こんにちは。初孫が誕生したbunchanです。
孫へのお年玉を考え始めると、
と、うれしさと同じくらい、ちょっとした不安も出てきますよね。
「孫へのお年玉の相場は?」「何歳まで?」「いつから?」「中学生・高校生・大学生はいくらくらい?」など、私自身も手探りで調べながら、「うちはどうしようかな」と考えている最中です。
このブログでは、「控えめな関わり」を大事にしながら、孫と心地よい距離感で付き合うことをテーマにしています。
今回のお年玉の話も、そうした視点から整理しつつ、同じように悩んでいるあなたの肩の力が、少しでもふっと抜けるような内容にできたらと思っています。
読み終わるころには、
「これくらいなら、私も無理なく続けられそう」
という、自分らしい「孫へのお年玉の形」が、少しイメージできるはずです。一緒にゆっくり考えていきましょう。
- 孫へのお年玉の相場と金額の考え方を整理できる
- 年齢別にどのくらい渡すかの目安を持てる
- 祖父母として無理をしないルール作りのヒントが分かる
- お金以外の形で気持ちを伝えるアイデアを知れる
孫へのお年玉を考える際のポイント
まず最初に考えたいのは、
- お年玉を「どういう気持ちで渡したいか」
- 相場や世間の目に振り回されすぎないための軸
この2つです。
ここが少し整理できていると、
- 年齢別の金額
- いつから・いつまであげるか
- 親戚とのバランス
も、ぐっと決めやすくなります。
金額の目安と家庭事情を踏まえる
やっぱり一番気になるのは「いくら渡すか」ですよね。
周りのママ・パパ世代や祖父母の話を聞いていると、小学生の孫へのお年玉は数千円台が多かったり、地域差があったりと、本当にいろいろです。
たとえば、金融広報中央委員会「知るぽると」が行ったおこづかい・お年玉に関する調査でも、小学生向けのお年玉が5千円〜1万円未満あたりに集中しているという結果が紹介されています。
ただ、私が一番大事だと感じているのは、
「世間の相場」よりも「自分の暮らしに無理がないこと」です。
年金暮らしであれば、毎年のお年玉は積み重なる出費になりますし、孫の人数が増えれば負担も大きくなります。
また、まだ現役で働いていて余裕があれば、「少し多めに」という選択もあるかもしれません。
そこでおすすめなのが、
「わが家のお年玉の上限」をあらかじめ決めてしまうことです。
- 孫1人あたりは ○千円まで
- 全員分の合計で ○万円まで
と、ざっくりでも自分の中の目安を作っておくと、毎年「今年はいくらにしよう…」と悩まずにすみます。
金額を決めるときのチェックポイント
具体的に金額を決めるときは、こんな点を一度立ち止まって考えてみると安心です。
お金に関する情報は、あくまで「一般的な目安」です。
最終的には、あなたとご家族が「これなら安心」と感じられるラインを優先するのがいちばんだと思います。
税金や贈与に関する制度は変わることもあります。
相続・贈与などが気になる場合は、最新情報や、専門家のアドバイスも併せて確認しておくと安心です。
年齢別にどう決めるか

次に、「年齢別の目安」についてです。
きっちり決める必要はありませんが、「だいたいこのくらいのイメージ」というのがあると、毎年迷いにくくなります。
私自身は、初孫がまだ小さい今のうちから、
「年齢に合わせて、少しずつ金額を上げていく」
というイメージを持っています。ただし、あくまで「目安」。実際はその年の状況を見ながら柔軟に考えるつもりです。
年齢別のごく一般的な目安(あくまで一例)
| 未就学児 | 500円〜1,000円程度(または絵本・おもちゃ) |
|---|---|
| 小学校低学年 | 1,000円〜3,000円程度 |
| 小学校高学年 | 3,000円〜5,000円程度 |
| 中学生 | 5,000円前後 |
| 高校生〜大学生 | 5,000円〜10,000円程度 |
※あくまで「こういう例が多い」という目安です。地域や家庭の事情によって大きく変わります。
とくに中学生・高校生・大学生になると、お年玉の金額はどうしても大きくなりがちです。下のきょうだいやいとことのバランスも考えながら、
- 「小学生までは○円」
- 「中学生からは○円」
といった「区切り」を決めておくと、祖父母にとっても、親世代・孫世代にとっても分かりやすくなります。
孫へのお年玉のあげ始め・やめどきの考え方
実は、金額と同じくらい悩ましいのが、
- いつからあげ始めるか
- 何歳くらいまで続けるか
ですよね。
0歳のころから毎年あげる方もいれば、幼稚園入園や小学校入学をきっかけにする方もいて、本当にさまざまです。
私は今のところ、
「自分で受け取って喜べるようになったら、少しずつ現金のお年玉を」
というイメージで考えています。
- 赤ちゃん〜2歳くらい:現金より、絵本やおもちゃメイン
- 幼稚園に入り、お年玉という言葉が分かり始めたら「少額+ポチ袋」
- 高校卒業や成人のタイミングで一区切り
…というように、ざっくりした目安を持っておくと、親世代とも話しやすくなりました。
「やめどき」は親との相談も大事
大学生や社会人になってからもお年玉を続けるかどうかは、親の感覚も関わってきます。
「そろそろ区切りでもいいかな」と感じたら、
- 「成人したら一区切りにしようと思うんだけどどう?」
- 「来年からは、お祝いを別の形にしようかなと思ってるの」
と、息子・娘夫婦にさりげなく相談してみるのも一つの方法です。
孫に会う頻度や距離感とのバランスも関係してくるので、お年玉だけを切り離して考えすぎないほうが、気持ちがラクになるかなと感じています。
孫に会う頻度や距離感については、別の記事でもう少し詳しく書いています。
関係性全体を見ながらお年玉のやめどきを考えたい方は、
👉【孫に会う頻度はどのくらい?】長く良好な関係を保つ秘訣とはも参考になるかもしれません。
見栄を張らないための親戚との調整

お年玉でちょっとややこしくなるのが、「親戚同士のバランス」です。
自分だけやけに多かったり、逆に少なすぎたりすると、あとから気まずく感じることもありますよね。
とはいえ、ぴったり合わせる必要まではありません。おすすめなのは、
「うちはこのくらいで考えているけど、どう?」と軽く共有しておくことです。
- 息子・娘夫婦に「小学生には○円くらいで考えているけれど、大丈夫?」と聞いてみる
- 兄弟姉妹(叔父・叔母世代)と「うちはこのくらいかな」と情報交換しておく
- もう一方の祖父母がどのくらいの感覚か、さりげなく聞いておく
これだけでも、「うちだけ突出してしまう」という状況は、かなり防げます。
たとえ多少の差が出ても、
「うちはうち、よそはよそ」
と受け止めることも大切です。孫や親世代の前で、金額の話を細かくしすぎないようにするのも、ちょっとしたマナーかなと思います。
現金以外で贈る工夫について
とくに小さい孫の場合、現金を渡しても、実際に使うのは親ですよね。
そんなときは、必ずしも現金にこだわらず、
「今の年齢に合った、別の形のお年玉」
を選ぶのも一つの方法です。
たとえば、
- 未就学児:絵本・積み木・パズル・音の出るおもちゃ
- 小学生:図鑑・工作キット・好きなキャラクターグッズ
- 本が好きなら:図書カードや電子書籍カード
- 中高生:文房具・参考書・部活で使えるグッズ など
最近は、ギフトカードや電子マネーなど、「お年玉っぽく」渡せるものも増えています。祖父母側にとっては少しハードルが高く感じることもありますが、親世代に相談しつつ、「いちばん喜びそうな形」を一緒に考えていけると良いですよね。
また、年末年始は孫の帰省で忙しくなりがちです。体力面が心配な方は、
👉孫の帰省はうれしいけれど疲れる・しんどい…60代70代祖父母のための対処法も合わせて読んでみてください。
お年玉も含めて「無理をしない年末年始」のヒントになると思います。
孫へのお年玉の贈り方と負担を減らす工夫
ここからは、
- どう渡すか(渡し方)
- どうすれば毎年負担になりすぎないか
について、少し具体的に見ていきます。
孫へのお年玉に添える手紙やメッセージの効果
私がとくに大事にしたいと思っているのが、
「一言メッセージを添えること」です。
金額は控えめでも、ちょっとした言葉が添えてあるだけで、お年玉はぐっと温かい贈り物に変わります。
たとえば、
- 「新しい一年も、元気いっぱいに過ごしてね」
- 「学校、よくがんばっているね。応援しているよ」
- 「部活と勉強、どちらも自分のペースで楽しんでね」
こんな短い言葉で十分。ポチ袋の裏や小さなカードに書いてそっと入れておくだけで、「お金」だけではない、おばあちゃん・おじいちゃんの気持ちを伝えられる気がしています。
将来読み返したくなる「お年玉メッセージ」
もしかしたら、何年か後、中高生になった孫が部屋の片づけをしているときに、昔のお年玉のメッセージカードを見つけるかもしれません。
「あ、おばあちゃんはこんなふうに思ってくれていたんだ」
と、心のどこかで感じてくれたら、それだけでうれしいですよね。
文章に自信がなくても、普段LINEや手紙で送っている言い回しを、少し短くしただけで十分です。上手く書こうとしなくても、
「あなたのことを、ちゃんと見ているよ」
という気持ちが伝わるといいなと思います。
キャッシュレス・郵送で贈る場合の注意点

遠方に住んでいて、なかなか直接会えない孫には、
- 銀行振込
- キャッシュレス決済
- ギフト機能付きのアプリ
などで「お年玉」を送るご家庭も増えてきました。
便利な一方で、注意したいポイントもあります。
- 孫や親世代が普段から使っているサービスを選ぶ
- 操作に不安がある場合は、必ず親世代と一緒に確認する
- 「送ったつもり」「届いていない」を防ぐため、送金後に一言連絡する
- 送金だけで完結させず、別途メッセージや年始の挨拶を添える
現金以外の渡し方でも、
「味気なくならない工夫」
を一つ足してあげるだけで、ずいぶん印象が変わります。
現金以外の渡し方でも「味気なさ」を減らす工夫を
キャッシュレスのお年玉は便利ですが、どうしても「画面だけで終わってしまう」印象がありますよね。
- 送金画面のスクリーンショットにメッセージを添えて送る
- 別途、年賀状や手紙を郵送する
- ビデオ通話で「今年もよろしくね」と顔を見ながら渡したことを伝える
こうしたひと手間があるだけで、キャッシュレスのお年玉も、ぐっと温かいものになります。
手数料や利用条件はサービスによって異なりますので、大きな金額を扱う場合などは、必ず公式の案内を確認してから利用してくださいね。
ポチ袋や包装で演出するアイデア

同じ金額でも、ポチ袋や包装を少し工夫するだけで、孫のワクワク度は大きく変わります。
お店でかわいいポチ袋を見ると、「今年はどれにしようかな」とつい手が伸びますよね。
たとえば、こんな工夫があります。
- 孫の好きなキャラクターや色のポチ袋を選ぶ
- 無地の袋に、スタンプやシールでひと手間加える
- 別に小さなメッセージカードを添える
- きょうだいで絵柄を少し変えて「自分専用感」を出す
「控えめなお楽しみ」の演出
控えめなおばあちゃん・おじいちゃんとしては、派手なサプライズよりも、
「ちょっと嬉しい工夫」を積み重ねる
ぐらいが、ちょうどいいのかもしれません。
- 中身は控えめ
- でも、選ぶ時間と気持ちはたっぷり
そんなお年玉も、素敵だなと感じています。
祖父母が決めておきたい予算ルール
お年玉は孫にとってうれしいイベントですが、祖父母からすると「毎年の出費」でもあります。
長く続けるためには、最初に
「自分たちのお年玉ルール」
を決めておくことが、とても大事だと感じています。
たとえば、
- 孫1人あたりの上限金額を決めておく
- 年齢ごとに「このくらい」という目安を書いておく
- お年玉の総額は、収入(年金・ボーナスなど)の○%まで
- どうしても厳しい年は、金額を少し抑えて、メッセージや品物で補う
といった具合です。
「決めておく」と毎年がラクになる
一度ざっくりでもルールを決めてしまうと、
- 毎年「いくらにしよう」と悩まなくて良い
- 孫が増えても、落ち着いて対応できる
- 体調や状況が変わっても、調整しやすい
というメリットがあります。
これから先は、三世代旅行やイベント、習い事の応援など、別の形でお金が必要になる場面も出てきます。自分たちの楽しみや健康・老後資金とのバランスも考えながら、
「今の自分たちに無理のないお年玉」
を決めていけると安心ですね。
三世代旅行について不安がある方は、
👉【孫と旅行】行きたい?行きたくない?本音と成功の秘訣を徹底解説も参考になると思います。
新年の始まりを気持ちよくするために
お年玉は、新年の挨拶の一部でもあります。
だからこそ、
- 孫も
- 親世代も
- そして私たち祖父母も
みんなが、気持ちよく新しい一年を始められる渡し方にしたいなと思っています。
そのために意識したいのは、
- 金額よりも、「会えてうれしいよ」という気持ちを口にすること
- 無理のないスケジュールで、会う時間そのものを楽しむこと
- 親世代の家計や価値観も尊重して、金額は一言相談しておくこと
- 会えないときは、送金+メッセージや電話で気持ちを添えること
年末年始は、おせち作りや大掃除、孫の相手…と、どうしても頑張りすぎてしまいがちです。
「今年はちょっと体調が不安だな」と感じるときは、お年玉の渡し方を含めて、
「いつもより控えめにする」
という選択肢を持っていても良いと、私は思っています。
まとめ:孫へのお年玉は“気持ち”を伝える贈り方を
ここまで、初孫のおばあちゃんの一人として、孫へのお年玉について感じていることや考え方をお話ししてきました。
改めてまとめると、孫へのお年玉は、
こんなポイントを押さえておけば、「孫から見たおばあちゃん・おじいちゃん」の姿は、きっと優しく温かいものになると信じています。
孫へのお年玉は、どうしても金額に目が行きがちですが、いちばん大事なのは「今年も元気でいてくれてうれしいよ」という気持ちそのものです。
あなた自身が無理をせず、自然体で続けられるスタイルを見つけていきましょう。
お金に関することは、制度や相場が変わっていく部分も多いテーマです。正確な情報は公式サイトをご確認ください。そして、相続や贈与など将来に関わる話題が気になる場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
私もこれから、初孫と一緒に年を重ねながら、「控えめだけれど、ちゃんと伝わる孫へのお年玉」の形を探していきたいと思っています。一緒に、ゆっくり進んでいきましょう。

