こんにちは。初孫が誕生したbunchanです。
孫を迎える実家の玄関って、思っている以上に「段差」が多いなと感じませんか。
ベビーカーを持ち上げて玄関に入るたびに、腕も腰もズシッとくるし、雨の日はツルッと滑りそうでヒヤッとすることもありますよね。
玄関までスロープでベビーカーをそのまま押して上がれたらいいのに…と考えて、玄関スロープの後付けや車椅子にも使える玄関スロープのバリアフリー設計、玄関スロープの勾配や幅の目安、玄関スロープの費用まで、考えていらっしゃる方も多いのでは?
玄関スロープの車椅子対応を意識すると、ベビーカーだけを考えたときとは必要な幅や勾配も変わってきますし、玄関スロープの助成金や補助金の対象になるのかどうかも気になりますよね。
せっかくなら、見た目もすっきりした玄関スロープのおしゃれなアプローチにしたい気持ちもあると思います。
このブログでは、親の車椅子介護と初孫のベビーカー利用の両方を経験した立場から、玄関スロープとベビーカーの関係、段差解消の工夫、バリアフリー化して良かった事、住宅のプロに相談して助かった事まで、祖父母目線でわかりやすくお伝えしていきます。
ここが気になるなあ…というところを、一緒に少しずつ整理していけたらうれしいです。
- 車椅子とベビーカーで感じた玄関スロープのリアルなメリット
- 門から玄関までの段差をどう減らすとラクになるのかという具体的なイメージ
- 実家を建て替えるときに考えたい玄関スロープとバリアフリーのポイント
- プロや住宅メーカーに相談するときに押さえておきたいコツ
車いすとベビーカーで実感した「玄関スロープをつけてよかった事」
まずは、私自身が親の車椅子介護と初孫のベビーカー利用の両方を経験して、「玄関スロープがあって本当に助かった」と感じたことを、実感ベースでお話しします。
門から玄関までの段差やアプローチの形、階段とスロープの組み合わせ、玄関土間との関係など、現場での困りごとをイメージしながら読んでもらえると、あなたのお家ではどうしたいかも見えてくるかなと思います。
車いす介護で気づいた玄関まわりの負担

最初に「玄関まわりって大事だな」と意識し始めたのは、実家を建て替える計画を立てていた頃でした。
私自身もだんだんと足腰に不安を感じる年齢になり、
「いずれは自分たちも段差がつらくなるかもしれない」
「親の介護が必要になったときに困らない家にしておきたい」という気持ちがありました。
その段階では両親もまだ元気で、車いすを使う予定などまったくなかったのですが、担当の方と相談しながら、
🏠門から玄関まで、古い家で使っていた敷石を使いたい(残したい)
🏠玄関まで、ゆるやかなスロープをつけたい(相反する要望)
をお話ししました。「いつか役に立つときが来るかもしれないから」と、いわば“将来への保険”のつもりでした。
ところが数年後、親が病気で車いす生活になり、通院やデイサービスの送迎で玄関を使う機会が一気に増えました。そのとき初めて、
「やっぱりスロープをつけておいてよかった…」
と心から感じました。
「元気なうちは気にならなかった場所」ほど、車いすやベビーカーが来た途端に一気に負担になる——玄関まわりはその代表だなと、あらためて感じました。
玄関までの段差が「スロープひとつ」でこんなに変わった

私の実家の場合、建て替え前は、門扉から玄関ポーチまでに敷石が置いてありました。ふだん歩いている分にはあまり意識していなかったのですが、「ここを車いすやベビーカーで通る」と想像してみると、なかなか大変そうな道のりです。
建て替えのとき、外構の担当の方と相談しながら、
🏠門から玄関に向かう「メインルート」を一つ決める
🏠そのルート上の途中からスロープにする
🏠敷石部分は歩行専用で、車いすやベビーカーは駐車場側からアプローチする
という形で、全体を整えてもらいました。
当時はまだ「将来のために備えておこう」という感覚でしたが、親が実際に車いすになったとき、このスロープのありがたさを痛感しました。
敷石は古い家の思い出として、残しておきたかったのです。
小さな段差でも、連続すると意外と大きなストレスになります。全部を完璧に直すのが難しくても、「門〜玄関までのこの一本のルートだけでも通りやすくしておく」という発想は、家族全員の負担を軽くしてくれると感じています。
ベビーカーでもスムーズに上がれる「階段+スロープ」の組み合わせ
我が家の玄関は、完全にスロープだけにしたのですが、「階段+スロープ」の組み合わせになってているお宅も見かけます。
普通に歩く人は階段を、ベビーカーや車椅子のときはスロープを、というイメージです。
階段だけのときに困るだろうなと思う事
スロープを足して良かっただろなと思う事
「階段とスロープを隣り合わせにしておく」というのは、使い勝手も良さそうですね。家族の誰が来ても「自分のペースで上がれる」玄関は、お互いに気をつかいすぎずに済むのも良いところです。
荷物が多い帰省のときに感じた、シューズクロークとスロープのありがたさ
孫が帰省してくるときは、とにかく荷物が多いですよね。ベビーカー、チャイルドシート、紙おむつの箱、飲み物のストック、おもちゃ…それに加えてお父さんお母さんの荷物もあります。
我が家では、玄関スロープを上がった先にシューズクロークを作ってあるのですが、この組み合わせが思いのほか便利でした。
- スロープで押し上げたベビーカーを、そのままシューズクロークに入れられる
- ベビーカーを折りたたまなくても、一時的に置いておける
- ベビーカー周りの荷物(ブランケットやレインカバー)もまとめて置ける
このあたりの話は、実家の建て替え後の暮らしを振り返った記事でも詳しく書いています。
👉実家を建て替えて8年|孫が遊びに来てわかった「やってよかった間取りと工夫」では、玄関スロープと収納の組み合わせが、ベビーカー世代にも助かったポイントとして登場します。
玄関スロープを考えるときは、スロープの先にどんなスペースがあるか(置き場所・収納・動線)までセットでイメージしておくと、帰省のときのバタバタがかなり減りますよ。
将来、孫が歩き回るようになったときに安心できるポイント
今はベビーカー中心でも、少し大きくなれば、孫は自分の足でどんどん玄関から外へ出ていきます。そのときに安心できるかどうかも、玄関スロープを考えるうえで大事な視点だなと感じています。
玄関内の手すりは、老親や足を骨折した自分にも大いに役立ちました。
玄関スロープは、赤ちゃんのためだけでなく、数年先の「よく走る孫」[年齢を重ねた自分たち]の姿まで想像しながら決めておくと安心でしょう。
来客や配達の方にも「入りやすいね」と言われた意外なメリット

玄関スロープをつけてみて、「これは想定していなかったけれど、うれしいな」と感じているのが、来客や配達の方からの反応です。
玄関スロープというと、「家族のためのもの」というイメージが強かったのですが、実際には「この家と関わるいろいろな人の負担を減らしてくれているんだな」と感じます。
こうした小さな「入りやすさ」の積み重ねが、結果的に人間関係のやわらかさにもつながっている気がします。
これから実家を建て替える人へ|玄関スロープとバリアフリーを考えるヒント
ここからは、これから実家を建て替えたり、大きめのリフォームを考えているあなたに向けて、玄関スロープとバリアフリーをどう組み込んでいくかのヒントをまとめていきます。
車椅子介護や初孫との暮らしを通して「こうしておいて良かった」「ここはもう少し考えたかった」と感じているポイントを、できるだけ具体的にお伝えしますね。
まず「誰のための玄関スロープか」を決めておく

玄関スロープを考えるとき、いきなり勾配や幅、費用の話に入ってしまいがちですが、その前に大事なのが「誰のためのスロープか」を決めておくことだと思っています。
この優先順位が違うと、
といった判断も変わってきます。
私は「車椅子」を念頭に置いていましたが、実際には後から「自分の足腰にとっても助かる場所」「孫のベビーカーにも優しい」となっていると感じています。
「今のため」と「10年後のため」の両方を想像してみると、後悔の少ない玄関スロープになりやすいですよ。
ベビーカーと車いす、両方を想定したスロープのイメージ
ベビーカーだけを考えるなら、多少勾配がきつくても何とか押し上げられることが多いですが、車椅子も視野に入れるなら、もう一段ゆるやかな勾配と余裕のある幅が欲しくなります。
私が意識したイメージ
もちろん、これはあくまで私の体感ベースのイメージですし、敷地の形や高低差によって、現実的にできることは変わってきます。
玄関スロープの幅や勾配の「一般的な目安」はあっても、実際の計画は一つひとつの家ごとに違うと感じています。
勾配や幅の具体的な数値は、バリアフリーに関する基準や各種ガイドラインが参考になりますが、ここでは詳しい数値を書きすぎないようにしています。
正確な情報は公式サイトや自治体の資料、住宅メーカーの説明を必ずご確認ください。最終的な判断は、設計士や福祉住環境に詳しい専門家にご相談いただくのが安心です。
どうしても段差ゼロにできない場合の小さな工夫(手すり・ステップなど)
実際のところ、「完全な段差ゼロ」はなかなか難しいケースも多いと思います。土地の高低差や道路との関係、建築基準の制約など、いろいろな条件が絡んでくるからです。
そんなときに役立つのが、小さな工夫の積み重ねです。
ベビーカーのための段差解消スロープ(小さなゴムスロープ)が、後から祖父母世代のつまずき防止になったりもします。
「一気に完璧を目指さず、まずはここだけでも安全に」という考え方も、現実的でいいなと思っています。
玄関ポーチ・階段・照明を「セット」で考えると安心な理由
玄関スロープに気持ちが向くと、つい「段差」と「勾配」だけに意識が集中しがちですが、実際の暮らしで効いてくるのは、
との組み合わせです。
例えば、
- スロープを上がった先に、ベビーカーを方向転換できるくらいの「平らなスペース」があるか
- 階段とスロープが近すぎて、人がすれ違いづらくなっていないか
- 夜、玄関スロープの足元が暗くて段差が見えない…ということになっていないか
といった部分は、図面だけではイメージしづらいところです。
前述の私の骨折の原因は、夜、玄関スロープの暗さで足元が見えなかった・・・デス。
孫が遊びに来る家全体の整え方については、
👉孫が遊びに来る家をどう整える?祖父母目線の間取り・収納・安全対策でもまとめています。
玄関スロープだけでなく、室内の動線もセットで考えたい方は参考になると思います。
玄関以外にバリアフリーにしてよかった場所(廊下・トイレ・水まわり等)
玄関スロープと同じくらい、「やっておいて良かった」と感じているのが、家の中のバリアフリーです。特に、
このあたりは、孫が来たときにも、介護のときにも、大きな安心材料になりました。
例えば、トイレは
といった点を意識しました。結果的に親のトイレ介助のときにも、「ここが広くて本当に助かる…」と何度も感じています。
孫のトイレトレーニング期になったら、ますます実感する事でしょう。
廊下やトイレ、水まわりのバリアフリー化も、工事内容によって費用や手間が大きく変わります。ここでの例はあくまで一つの実例にすぎません。
正確な情報や具体的な費用感は、住宅メーカーや工務店の見積書、公式サイトを必ずご確認ください。最終的な判断は、家族全体の希望を聞きながら、専門家に相談して決めてくださいね。
プロに相談しておいてよかったと感じる点と、相談するときのコツ
玄関スロープやバリアフリーを考えるとき、「自分たちだけで全部決める」のは正直なところかなり大変です。私自身、最終的にはプロに相談しておいて本当に良かったと感じています。
プロに相談して助かったこと
※玄関スロープなどの段差解消工事が、介護保険の住宅改修の対象になるかどうかは、厚生労働省の「介護保険における住宅改修」に関する資料でも具体例が示されています
相談するときのコツ
実家の建て替え全体については、
👉実家の建て替えで後悔しないために|決める事だらけの家づくり8年後に思うことでもまとめていますが、玄関スロープに限らず、「背景や家族の状況をきちんと聞いてくれる担当さん」に出会えるかどうかが、満足度を左右するなと感じています。
🏠【実家の建て替えや玄関スロープの相談をしてみたい方へ】
玄関スロープやバリアフリーは、家ごと・家族ごとに正解が違います。
「うちの場合はどう考えたらいいんだろう?」
と感じたら、実際に三世代の暮らしをイメージしながら相談に乗ってくれるプロの力を借りるのも、一つの方法だと思います。
私がブログ発信の学びでお世話になっている北川晴夫さんは、ご自身も積水ハウスで家を建てている現役施主さんです。
数字や条件をあいまいにしない姿勢がとても信頼できる方で、実家の建て替えや玄関まわりのバリアフリーについても、「メリットだけでなく気になる点」までていねいに教えてくださる担当者さんを紹介してくださいます。
このブログでは、**現役の積水ハウスオーナーさん経由で相談できる「オーナー紹介ルート」**も案内しています。
一般的には建物価格の3%前後の割引が期待できるルートですが、
割引率や条件は地域・建物・時期などによって変わるため、あくまで目安としてお考えください。
✅ 「これから積水ハウスを検討してみようかな」
✅ 「まだ展示場でアンケートを出していない/営業さんがついていない」
✅「割引や担当者の質も含めて、最初にルートを確保しておきたい」
こんな方なら、検討のスタート段階からこのルートを使うことができます。
👇詳しい解説はこちらからご覧いただけます。
※お問い合わせフォーム内の「紹介コード」欄に UD3098 と入力していただくと、当ブログ経由の紹介として認識され、現役オーナーの北川晴夫さんと積水ハウスの店長さんが、あなたの地域の担当者へできる範囲でしっかりプッシュしてくれます。
お客様に付く担当者について
お問い合わせ後に、実際の打ち合わせやお見積もりを担当するのは、お住まいの地域の積水ハウス営業担当です。
(結果的に店長クラスの方が直接担当になることもありますが、あらかじめお約束できるものではありません)
当ブログからご相談いただいた場合、
- 一般的に「建物価格の3%前後のご紹介割引」が期待できるオーナー紹介ルートを使える
- 現役の積水オーナーの北川晴夫さんが信頼している**積水ハウスの店長(北川晴夫さんの担当者)**が、皆さまの地域の営業さんに向けて
「オーナーさんからの紹介なので、できる範囲でしっかり対応してほしい」
と、バックアップしてくれる
といった“+αの後押し”があります。
案件の内容や地域の事情によっては、経験豊富で相性の良さそうな担当者をアサインしてもらえるよう依頼することもあります。(こちらも確約ではありませんが、できるだけ良い体制でスタートできるよう、オーナーからも相談させてもらっています)
ご興味のある方は、参考にしていただけたらうれしいです。
🎀 家づくりの全体像はこちらでまとめています
👉 孫が来る家づくり完全ガイド|安全・間取り・収納・設備を祖父母目線で総まとめ
(https://www.grandma-beginner.online/mago-house-guide/)

