孫が遊びに来る家の収納術|祖父母でも続けられる仕組みと動線づくり

片付けが遠い 孫が来る家づくり
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こんにちは。初孫が誕生したbunchanです。

この記事は、片付けが苦手・体力に不安がある祖父母でも“続けられる収納”を作りたい方に向けて書いています。

孫が遊びに来る家の収納をどう整えたらいいのか、悩んでいる祖父母世代のあなたへ向けて書いています。

実家に孫が来るたびにおもちゃが散らかったり、ベビー用品の収納場所が定まらなかったり、帰省準備のたびに片付けと荷ほどきでぐったりしてしまうこと、ありますよね。

疲れる

私も、孫が遊びに来る家づくりを意識し始めた頃は、実家の片付けやおもちゃ収納、ベビー用品の収納、安全対策まで一度に考えようとして、頭の中がごちゃごちゃになりました。

ネットで調べると、収納アイデアや片付けのコツはたくさん出てきますが、祖父母自身の体力や暮らし方を守りながら続けられる孫が遊びに来る家の収納となると、「これだ」という答えが見つかりにくいと感じています。

特に、実家特有の間取りや家具の量、親世代との同居などが絡むと、一般的な収納術だけではうまくいかないことも多いんですよね。

この記事では、私が実際に初孫を迎えながら試してきた、祖父母目線の孫が遊びに来る家の収納の整え方をまとめました。

片付けが得意でなくても大丈夫なように、動線を意識した収納・おもちゃ収納・育児グッズのひとまとめ収納・帰省準備をラクにする仕組みなどを一緒に整理していきます。

読み終わるころには、「これならうちでもできそうだな」と思える、自分なりのラインが見えてくるはずです。

記事のポイント4つ
  1. 孫が遊びに来る家の収納の基本的な考え方とポイント
  2. 祖父母でも続けやすい収納ルールと動線づくりのコツ
  3. おもちゃや育児グッズをラクに管理する実践的な収納アイデア
  4. 片付けが苦手でも回る、無理をしない「リセット習慣」の作り方

孫が遊びに来る家 収納の仕組みづくり

まずは、「どこに何を置くか」という細かい話の前に、孫が遊びに来る家の収納の土台になる考え方をそろえておきたいなと思います。

片付けのテクニックよりも、祖父母の体力や暮らし方に合った仕組みを先に決めておくと、そのあとがとてもラクになります。

ここでは、散らからない仕組みづくりと動線、祖父母でも続けやすいゆるいルール、孫グッズをひとまとめにするコツについてお話しします。

散らからない仕組みと片付け動線

片付け場所が遠いと大変

「片付ける」ことよりも、そもそも「散らかりにくい」ようにしておくほうが、祖父母世代にはずっと現実的だと感じています。
片付け動線を考えずに収納を増やすと、棚はあるのに誰もそこまで戻しに行かない、ということが起きがちなんですよね。

私が意識しているのは、使う場所から遠く離れたところに収納をつくらないことです。

例えば、リビングで遊ぶおもちゃを廊下の端の収納にしまうのは、動線的にはかなり遠いです。
リビングの一角におもちゃ用のカゴを置いて、そこまで数歩で戻せるようにしておくだけで、片付けのハードルはぐっと下がります。

散らからない片付け動線のポイント

  • 使う場所から半径1〜2歩のところに「仮置き場所」をつくる
  • 戻すときの動きはできるだけワンアクションにする
  • 祖父母の足腰に負担がかからない高さ・距離を優先する

収納を考えるときに、棚の数ではなく「動線を短くするにはどこに置くのが一番ラクかな?」と自分に質問してみると、自然と散らかりにくい配置が見えてきます。

祖父母でも続く収納ルール

リビングにあるバスケットにおもちゃを収納

立派な収納ルールをたくさん決めてしまうと、守るのがしんどくなってしまいます。
私の結論は、「ルールは1つか2つに絞る」ということでした。

例えば、こんな感じです。

  1. 孫のおもちゃは、リビングのカゴに全部戻す
  2. 孫の荷物は、玄関近くの一か所に置く

これくらいシンプルだと、祖父母も覚えやすいですし、パパママや孫にも共有しやすくなります。細かく分ける収納は、普段から片付けが得意な人向けかなと感じています。
私たち世代は、「入れ物を分けない」「ざっくりまとめる」くらいが、ちょうど続けやすいバランスかもしれません。

ラベリングも、「おもちゃ」「おむつ」「お昼寝セット」くらいの大きなくくりで十分です。
細かく書きすぎると、ラベル通りに戻さなきゃ…と自分を追い詰めてしまうことがあります。

孫と家族の動線から収納配置

動線

収納場所を決めるときは、間取り図を思い浮かべながら、孫・パパママ・祖父母が家の中をどう動くかを一度イメージしてみるのがおすすめです。

よくある動線のパターン

  • 玄関 → リビング → 和室(お昼寝やおもちゃ)
  • リビング → トイレ → 洗面所 → お風呂
  • キッチン → ダイニング → リビング(食事と食後の遊び)

この動線上に、「必要なものがサッと取れる場所」を散りばめていくイメージです。
例えば、トイレに行く途中の廊下に、おむつ替えセットを入れたカゴを置ける棚があれば、おむつ替えのたびに別の部屋まで取りに行かなくてすみます。

動線上にものを置くときは、足元の安全も大事です。
つまずきや誤って蹴飛ばす心配がある場合は、棚の中や壁際に寄せられる収納を優先してください。

安全に関する情報は、あくまで一般的な目安としてお読みいただき、正確な情報は自治体や公的機関などの公式サイトをご確認ください。ご家庭の状況によっては、住まいの専門家や医療・介護の専門家に相談していただくと安心です。

低い位置収納が片付け促進の理由

孫が遊びに来る家

孫が自分で片付けをしやすくするには、「低い位置」や「見える位置」にしまうことがとても大切だと感じています。
大人の目線の棚だと、子どもには高すぎて手が届かないので、どうしても「出すのも片付けるのも大人任せ」になりがちです。

リビングにおもちゃを置くなら、孫の腰〜胸くらいの高さのカゴやカラーボックスが使いやすいです。
上から中身が見える入れ物にすると、「どこに何があるか」が一目で分かります。これは、孫にとっても祖父母にとってもメリットがあります。

低い位置収納のいいところ

  • 孫が自分でおもちゃを選びやすい
  • 「ここに戻す」という感覚が身につきやすい
  • 祖父母が「それはあっち」「これはこっち」と指示しなくて済む

大切なのは、
「子どもが動きやすい高さ」
「祖父母がかがみすぎない高さ」
の折り合いをつけることです。

無理のない範囲で、少しでも孫の手が届く位置に置いてみると、片付けの負担が変わってくるかなと思います。

祖父母に優しい収納術の基本

私自身が意識している祖父母に優しい収納術の基本は、次の3つです。

  1. 立ったまま届く高さを優先する
  2. ワンアクションで出し入れできる収納を選ぶ
  3. きっちり決めすぎないで「だいたいここ」でよしとする

例えば、重いおもちゃ箱や布団セットを床に直置きすると、かがむ動作が増えて腰に負担がかかります。
キャスター付きのボックスを使ったり、少し高さのある台の上に置くだけでも、体への負担はかなり変わります。

持病や腰・膝の状態によって、「この高さが安全」という基準は人それぞれです。ここでお伝えしている内容は一般的な目安として参考にしていただき、最終的な判断は、医師や理学療法士などの専門家にご相談ください。

また、フタ付き収納は見た目はすっきりしますが、フタを開けるひと手間があるだけで「あとでいいか」となりがちです。

孫がよく使うものは、フタなし・引き出し1回で開く・ポンと入れられるという条件を優先すると、片付けのハードルがぐっと下がりますよ。

孫グッズをまとめる収納方法

かごに収納

孫グッズは、あちこちに分散させず、「ひとまとめ収納」にしておくのがとにかくラクです。
私は、孫専用のバスケットやボックスを3つほど決めて、用途ごとに分けています。

  • リビング用:おもちゃ・絵本・シールなど
  • 水まわり用:おむつ・おしりふき・ケア用品・タオル
  • 寝室用:パジャマ・お昼寝用のタオルケット・替えシーツ

この3つを、それぞれ「定位置」に戻すだけで、孫が帰ったあとの片付けがほぼ終わります。
必要なときは、そのバスケットごと持ち運べばいいので、部屋の行き来も少なくて済みます。

赤ちゃん期の育児グッズをもう少し詳しく知りたい場合は、
実家に作る赤ちゃんコーナーの作り方|祖父母がそろえたい最低限の育児グッズで、必要なものと安全面のポイントを整理しています。
組み合わせて読んでいただくと、全体像がつかみやすいと思います。

来客用スペースを作りすぎない理由

初孫が生まれると、「孫専用の部屋を作ったほうがいいかな」と考える方も多いと思います。
気持ちはすごく分かるのですが、私はあえて「来客用・孫用スペースを作りすぎない」ようにしています。

理由はシンプルで、使う頻度が低いスペースほど、維持する手間が増えるからです。
滅多に使わない孫用の棚や引き出しを増やすより、今ある収納の一段を孫用に割り当ててしまったほうが、片付けも掃除もラクです。

「作りすぎない」ほうがうまくいくポイント

  • 普段の暮らしを優先し、余裕のある場所だけを孫用にする
  • 布団や大物は「押し入れの一段だけ」など範囲を決める
  • 増やすより「今あるものを活かす」ことを意識する

来客用の部屋や和室をどう使うかは、
孫が遊びに来る家の整え方|祖父母目線の間取り・収納・安全のほうで、もう少し間取り寄りの視点で書いています。

収納の話と合わせて考えると、「うちの家ではどこを孫スペースにするか」が決めやすくなるかなと思います。

孫が遊びに来る家 収納の実践アイデア

ここからは、具体的に孫が遊びに来る家収納をどう整えていくか、実践アイデアをまとめていきます。

おもちゃ収納・細かいパーツの管理・おむつやケア用品の一カゴ収納・食事グッズの定位置づくりなど、祖父母が準備しやすいものばかりです。

全部を一度にやろうとせず、「これならできそう」と思うところから、少しずつ取り入れてみてくださいね。

おもちゃ収納は動線と簡単さ重視

一緒にお片付け

おもちゃ収納は、見た目を整えることよりも、「出し入れのしやすさ」と「動線の短さ」を優先したほうが、結果的に散らかりにくくなります。

私が意識しているポイントは3つです。

  1. フタなしのカゴやボックスを使う
  2. 種類を分けすぎない(ブロック・ぬいぐるみ・車など大きなくくり)
  3. リビングの一角など、遊ぶ場所から近い位置に置く

おしゃれな収納ケースも魅力的ですが、孫が来る頻度や遊ぶ時間を考えると、「ポンと放り込める入れ物」のほうが、祖父母にも孫にも優しいなと感じています。

片付けタイムは、「このカゴに全部入れちゃおうか!」と声をかけて、ゲーム感覚で一緒にやると楽しいと思います。

細かいおもちゃは袋収納で管理

小さいブロックは、ジッパー付きの袋で管理

レゴやブロック、カードゲームなど、細かいパーツが多いおもちゃは、散らかると一気にストレスが増えますよね。そこでおすすめなのが、ジッパー付き袋や小さめのポーチに「セットごとにまとめておく」方法です。

例えば、

  • 小さいブロック一式をジッパー袋にひとまとめ
  • トランプやカードゲームを布ポーチに収納
  • シールブックとシールを同じ袋に入れておく

こうしておくと、遊ぶときは袋ごと取り出せて、片付けるときも袋に戻すだけです。なくしやすいパーツも管理しやすくなります。袋ごとに軽くラベルを書いておくと、孫も「これはブロック」「これはカード」と分かりやすいです。

小さなお子さんの場合は、袋の素材やチャック部分の誤飲・誤使用に注意してください。対象年齢や安全性については、各商品の説明や公式情報をよく確認し、心配な場合は専門家に相談しながら決めていただくのが安心です。

赤ちゃんの事故は家庭内での発生が多いと言われています(参考:消費者庁 事故防止情報)。

育児グッズをまとめる一カゴ収納

一かご収納

赤ちゃん連れで遊びに来る場合、おむつ・おしりふき・ビニール袋・体温計・綿棒・保湿剤などを「一カゴ」にまとめておくと、とても便利です。

私は取っ手付きのバスケットに一式入れて、普段は洗面所の棚に置き、孫が来る日はリビングや和室に持ってきています。

一カゴ収納のよさは、「あれどこだっけ?」と家中を探さなくて済むことです。
パパママにも、「育児グッズのカゴはここに置いてあるから、自由に使ってね」と伝えておけば、お互いに気を遣いすぎずにいられます。

赤ちゃんコーナー全体の作り方や、最低限そろえておきたいものは、実家に作る赤ちゃんコーナーの作り方|祖父母がそろえたい最低限の育児グッズで詳しくまとめています。
収納だけでなく、安全対策の視点も一緒に確認しておくと安心です。

食事グッズの定位置づくり収納術

食器棚の一部をベビー用に収納

スタイ・エプロン・子ども用スプーンやフォーク、コップ、割れにくいお皿…。
孫が増えると、食事グッズも少しずつ増えていきますよね。

これらは、「孫用の食事セット」としてひとつの引き出しやボックスにまとめておくと、準備がとてもラクになります。

おすすめの収納場所

  • キッチンの少し下の引き出し(祖父母が立ったまま取り出せる位置)
  • ダイニング近くのワゴンやカラーボックス
  • 食器棚の一段を「孫コーナー」として割り当てる

「キッチンの中でなきゃダメ」と決めすぎなくて大丈夫です。
ダイニングにワゴンを1つ置いて、その上の段を孫用の食事グッズにするのも、とても使いやすいですよ。

食事グッズ収納のポイント

  • スタイ・エプロンは立てて入れると一目で分かる
  • よく使う食器は手前側に集める
  • たまにしか使わないものは奥や上段へ移動させる

こうしておくと、パパママにも「子ども用の食器はこの引き出しだよ」と一言伝えるだけで済みます。
収納場所が分かりやすいほど、家族みんなが自然と片付けに参加しやすくなりますね。

孫が遊びに来る家 収納のまとめポイント

ここまで、孫が遊びに来る家収納の考え方と実践アイデアを、祖父母目線でお話ししてきました。改めて大切だなと感じているのは、「収納を立派にすること」ではなく、「祖父母が無理なく続けられる仕組みを作ること」です。

  1. 動線を意識して、使う場所の近くに収納をつくる
  2. ルールは1〜2個に絞って、家族みんなで共有する
  3. 孫グッズはひとまとめ収納で、出し入れをシンプルにする
  4. 完璧を目指さず、「これくらいなら続けられそう」というラインを見つける

お泊まりや長期滞在が増えてきたら、寝具や夜の動線も含めて見直していくと安心です。
そのあたりは、孫が実家に初お泊まりするときの準備|祖父母が整えたい寝室と持ち物で具体的に書いていますので、よかったら合わせて読んでみてください。

収納や安全対策に関する情報は、ご家庭ごとの状況や住まいによっても変わってきます。この記事の内容はあくまで一般的な目安として参考にしていただき、正確な情報は公式サイトなどで確認しながら、最終的な判断は建築・医療・介護などの専門家にご相談いただければと思います。

孫が遊びに来る家収納は、一度に完璧にする必要はありません。
今日できそうなことを一つだけやってみる。

その積み重ねが、孫にとっても祖父母にとっても居心地のいい実家づくりにつながっていくのかなと感じています。

📌 家づくり全体を整えたい方はこちらも参考にどうぞ
👉 孫が来る家づくり完全ガイド|安全・間取り・収納・設備を祖父母目線で総まとめ

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