こんにちは。初孫が誕生したbunchanです。
私も子どもが小さい時「赤ちゃんを連れて実家に行くのって、実はちょっと危ないのかも…?」とドキッとした一人です。
赤ちゃんの実家帰省やお泊まりって、楽しみな半面、実家の段差やストーブ、テーブルの角、コンセントなど、家の中の危険が急に気になってきますよね。
とくに祖父母の実家の環境は、大人だけで暮らしていた頃のままになっていることが多く、誤飲や転落、感電、やけどなど、乳幼児の事故につながりそうなポイントがたくさんあります。
実家が危険だなんて本当は思いたくないけれど、「赤ちゃん連れの実家は危険かもしれない」「実家帰省が心配」と検索したくなる気持ちも、よくわかるなあと思っています。
このブログでは、祖母である私の実体験もまじえながら、赤ちゃんを思わぬ事故から守る室内の安全対策や、帰省先の実家でできる赤ちゃんの安全対策を、できるだけ現実的な範囲でまとめていきます。
あなたの不安が少しラクになって、「これなら私の実家でもなんとかなるかも」と思ってもらえたらうれしいです。
- なぜ赤ちゃん連れの実家が危ないと感じるのかがわかる
- 実家で起こりやすい誤飲・転倒・やけどなどの危険ポイントを整理できる
- 祖母として今日からできる実家の安全チェック方法がわかる
- 家じゅう完璧でなくても「ここだけは安心」という実家作りの考え方がつかめる
赤ちゃん連れの実家は危ない と感じる理由とママの不安
ここでは、まず「なぜ赤ちゃん連れで実家は危ないと感じてしまうのか?」という気持ちの部分を一緒に整理してみます。
実家そのものを悪者にするのではなく、赤ちゃんの成長や動き方、実家のつくりとの相性を知ることで、「だからママはこんなに心配なんだな」と祖母側もイメージしやすくなると思います。
実家が大人仕様のままで赤ちゃんには危ない
多くの実家は、長いあいだ大人だけ、もしくは大きくなった子どもたちが暮らしてきた「大人仕様」のままです。
家具の角がそのままだったり、飾り棚に小物が並んでいたり、ソファやローテーブルの高さも大人が使いやすいように決めてありますよね。
そこに突然、なんでも触りたい赤ちゃんがやって来ると、同じ部屋がまったく違う景色に見えてきます。
テーブルの上に置きっぱなしの薬、テレビ台のコード、リモコンのボタン電池、観葉植物の小石…。
大人には何でもないものが、赤ちゃんにとっては誤飲や転倒のきっかけになることもあります。
ママたちが「赤ちゃん連れの実家は危険かも」と感じる背景には、こうした大人には見えにくい気になるポイントがたくさんあるという現実があります。
だからこそ、祖母の立場で「うちの実家も大人仕様のままかもしれないな」と一度立ち止まってみるのが大事だなと感じています。
ハイハイ・つかまり立ち目線で見ると危険ポイント多し

赤ちゃんが寝返りを始めて、ハイハイやつかまり立ちをするようになると、世界が一気に広がります。
リビングのラグの端、テーブルの脚、テレビボードの角、床に落ちた紙切れやビニール…。
大人の目線では気にならなかったものが、赤ちゃんにはすべて「触ってみたい」「口に入れてみたい」対象になります。
ポイントは、祖母の私たちが「ハイハイ目線」「つかまり立ち目線」で実家を見てみることです。
ソファの座面に手をかけたとき、ちょうどコンセントタップが目の前にないか。
ローテーブルの角が、ちょうど赤ちゃんの額や頬の高さに来ていないか。
段差や敷物のめくれが、つまずきや転倒の原因になっていないか。
私自身も、初孫がずりばいを始めたとき、今まで気にしていなかった家具の脚やコードに急にヒヤッとするようになりました。「大人の目線」と「赤ちゃん目線」は本当に別世界なんだな、と実感した経験です。
ハイハイ・つかまり立ち目線で見直したい場所
実家での誤飲・転倒・やけどなど赤ちゃんの危ない可能性
赤ちゃんの事故で多いのが、誤飲・転倒・やけど・転落といわれます。
実家でも、この4つは特に意識しておきたいところです。
具体的な事故事例や統計、月齢別の注意ポイントは、消費者庁がまとめている「子どもを事故から守る!事故防止ポータル」にも詳しく掲載されています。
誤飲では、ボタン電池や薬、サプリメント、ビーズやアクセサリー、小さなマグネットなどがよく挙げられます。
大人にとっては「ちょっとここに置いておこう」という感覚でも、赤ちゃんにとっては口に入れたくなるサイズ感と色なんですよね。
転倒や転落は、段差や階段、敷物のめくれ、低めのソファやベッドからのずり落ちなど、実家ならではの生活スタイルが関係してくることも多いです。
私の子供は、階段のてっぺんから下まで一直線に転落したことがありました。
さらに実家でストーブやこたつ、電気ポットなどを使っている場合、やけどのリスクも高まります。
誤飲・転倒・やけどは「ちょっと目を離したすき」に起こりやすい
赤ちゃんの事故は、数分どころか数十秒のすきに起こることもあります。
特に誤飲ややけどは命に関わる場合もあるので、祖母としては「大げさかな?」と思うくらいでちょうどいいかもしれません。
※ここで書いている内容は、あくまで一般的な目安です。実際の危険度はお孫さんの月齢や性格、家のつくりによっても変わります。正確な情報は自治体や消費者庁、小児科などの公式サイトもあわせてご確認ください。不安がある場合や判断に迷う場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
実家では言いにくいママの不安と「危ない」の本音

ママの立場からすると、「実家は危ないからあれもこれも変えてほしい」とは、なかなか言いにくいものです。
自分の実家でも遠慮してしまうのに、義実家となるとさらにハードルが高いですよね。
「ここに薬を置きっぱなしにしないでほしい」
「ストーブの前に柵がほしい」
「階段にベビーゲートをつけたい」
と本当は思っていても、「口うるさいお嫁さんだと思われないかな」「せっかく用意してくれたのに失礼かな」と、ぐっと飲み込んでしまうこともあります。
祖母として私が心に留めておきたいのは、ママの「赤ちゃんを守りたい」という気持ちは、私たち祖父母の「孫がかわいい」という気持ちと同じくらい強いということです。
その気持ちがあるからこそ、実家の危ないポイントが人一倍気になってしまうんですよね。
ママが言い出しやすくなる聞き方の例
祖母に知ってほしいママの「赤ちゃん連れの実家が危ない」という心配
ママが「赤ちゃん連れの実家は危険かもしれない」と感じるとき、頭の中にはいろいろな心配ごとが浮かんでいます。例えば、こんな声をよく耳にします。
祖母の立場から見ると、「そんなに危ないかな?」と思うところもあるかもしれません。でも、ママにとっては「自分の目が届かない場所が多い=赤ちゃんにとって危ない実家かもしれない」と感じるきっかけになります。
だからこそ、まずはママの心配ごとを一緒に言葉にしてみることが大切だと思っています。
「そんなに気にしなくていいよ」と軽く流してしまうのではなく、
「そっか、そこが気になるんだね」と受け止めたうえで、
「じゃあ、祖母としてここまでは準備しておくね」と伝えられたら、
お互いに安心して過ごしやすくなるのかなと感じています。
今日からできる 赤ちゃん連れの実家が危ないポイントを減らす安全チェック
ここからは、祖母である私たちが「今日からできる範囲」で、赤ちゃん連れの実家の危ないポイントを減らす具体的なチェックをまとめていきます。
年末年始などの一時帰省に限定すれば、家じゅうを完璧に模様替えする必要はありません。
まずはよく過ごす部屋を中心に、優先順位の高いところから少しずつ整えていくイメージで読んでもらえたらうれしいです。
安全チェックの基本スタンス
床や低い場所の小物・コード・コンセント対策

まずチェックしたいのは、床と低い場所です。赤ちゃんはハイハイやずりばいで移動するので、床にあるものはすべて手の届く範囲だと思っておいたほうが安心です。
誤飲しそうな小物を床からなくす
ペンやクリップ、コイン、アクセサリー、ビニール、紙切れなど、赤ちゃんが口に入れそうな小物は、できるだけ床や低いテーブルの上に置かないようにします。掃除機やフロアワイパーで髪の毛やホコリを取っておくと、ハイハイする赤ちゃんにも気持ちの良い環境になります。
コード・コンセントまわりをシンプルに整える
延長コードやコンセントタップが床をはっていると、赤ちゃんが引っ張ってしまったり、足を引っかけて転倒したりする原因になります。できるだけ家具の裏側を通したり、壁際に寄せて固定したりして、赤ちゃんの動線からコードを遠ざけるイメージで整えてみてください。
使っていないコンセントにはカバーをつけておくと、いたずら防止になります。数百円のものでも、あるだけで祖母側の安心感がずいぶん違いますよ。
テーブル・棚・テレビ周辺の倒れる・ぶつかる危険を減らす対策
次は、ローテーブルやテレビ台、飾り棚など、赤ちゃんがつかまり立ちをしやすい場所です。ここは「ぶつかる」「倒れる」の2つの危険を意識してチェックしてみましょう。
角にクッションをつけて「ぶつかる」ダメージを減らす
ローテーブルの角や、テレビボードの角は、ちょうど赤ちゃんのおでこや頬の高さにきやすい場所です。市販のコーナークッションを貼ったり、短期間ならタオルを巻き付けておくだけでも、もしぶつかったときのダメージをかなり減らせます。
テレビや棚の「ぐらつき」を確認する
薄型テレビを台の上に置いている場合、赤ちゃんが画面をつかんで引っぱると、テレビがぐらつく事も。テレビの脚がしっかり固定されているか一度チェックしてみるのがおすすめです。
棚や飾り台も、ぐらつきがないか、赤ちゃんがつかまって揺らしたときに不安定にならないかを確認しておくと安心です。
キッチン・ダイニングへの立ち入りを制限

キッチンとダイニングは、熱いもの・尖ったもの・重たいものが集まりやすい場所です。祖母としては、「ここから先は赤ちゃんは入らない」という線を決めておくと、見守りがぐっとラクになります。
ベビーゲートや簡易フェンスで「ここから先は入らない」ラインを作る
キッチンの入り口にベビーゲートや簡易フェンスを設置できると、火や包丁、食器棚などの危険から赤ちゃんを遠ざけることができます。大掛かりな工事までは不要で、突っ張りタイプのものでも十分役に立ちます。
ダイニングテーブルの上・下も要チェック
ダイニングテーブルの上には、熱いお茶や味噌汁、お皿、フォークなど、赤ちゃんに触れてほしくないものがたくさんあります。テーブルの端ギリギリではなく、できるだけテーブル中央に置くだけでも、ひっくり返しにくくなります。
また、テーブルの下にはコンセントタップや延長コードが集まりやすいので、足元の危険も一緒に見直しておくと安心です。
キッチン全体の見直しや間取りの工夫については、同じブログ内の孫が遊びに来る家をどう整える?祖父母目線の間取り・収納・安全対策でも、より長期的な視点でまとめています。将来の家づくりを考えている方は、あわせて読んでみてくださいね。
洗面所・浴室・トイレで【すべり・溺水・誤飲】を減らす工夫
洗面所や浴室、トイレは、「水」と「すべり」がセットになりやすいエリアです。短時間でも、赤ちゃんだけにならないように気をつけたい場所ですね。
洗面所と浴室は「足元」と「手の届くところ」を意識
洗面所は、マットがめくれていたり、水滴で床がぬれていたりすると、赤ちゃんや抱っこしている大人の転倒につながります。滑りにくいマットを敷く、ぬれていたらすぐ拭くなど、足元の安全を優先して整えておくと安心です。
また、洗剤・シャンプー・入浴剤・洗濯用の粉や液体など、誤飲につながるものは、できるだけ高い場所や扉付きの収納にまとめておきましょう。
トイレは「ドア」と「ふた」を閉める習慣を
トイレは、ふたが開いたままだと、赤ちゃんがのぞき込んで頭から落ちてしまうケースもゼロではありません。祖母としては、「トイレのドアを閉める」「便器のふたを閉める」を家族の習慣にしておくと、ひとつ大きなリスクを減らせます。
浴室については、入浴後に浴槽のお湯を抜いておくことが大切です。(ただし、最近テレビ等で緊急避難時の場合の水の確保のために、浴槽にお湯を溜めておくという考え方もあると見聞きしました。)
お湯が入っている場合は、数センチの水深でも、乳幼児にとっては溺水の危険があります。
お風呂のフタや出入口は、閉めておきましょう。
家の中で起こりやすい子どもの事故については、消費者庁の注意喚起「家の中の事故に気をつけましょう!」も参考になります。
薬・サプリ・日用品は“赤ちゃんの手の届かない定位置”を作る
祖母世代の家は、長年の習慣で「ここに薬」「ここにサプリ」「ここに掃除道具」と、なんとなくの定位置ができていることが多いですよね。赤ちゃんが遊びに来るようになったら、「赤ちゃんの手が届くかどうか」で定位置を見直すことが大切だと感じています。
薬・サプリ・ボタン電池は「高い&一か所」に集約
飲み薬や湿布、サプリメント、目薬、ボタン電池などは、誤飲や誤用につながる危険度の高いものたちです。これらは、赤ちゃんの手が絶対に届かない高さの扉付き収納にまとめておくと安心です。
リモコン内部のボタン電池も要注意なので、「電池を交換したらすぐ廃棄」「予備は赤ちゃんの手が届かない箱に入れておく」といったルールを家族で共有しておくとよいと思います。
日用品や掃除道具も「見せない収納」を意識
台所用洗剤・漂白剤・カビ取りスプレー・トイレ用洗剤なども、色や形がカラフルで、赤ちゃんの興味を引きやすいものです。
シンク下の収納を使う場合は、チャイルドロックをつけたり、赤ちゃんが届く範囲には危険度の高いボトルを置かないようにしたりと、「見せない収納」を意識してみてください。
赤ちゃんとの暮らし全体を見直したいと感じたら、家づくりや安全な間取りに焦点を当てた【実体験】6か月の初孫が遊びに来て気づいた「安全な家づくり」祖父母がすぐできる対策も参考になると思います。
少し長期的な視点で「孫が来やすい実家」をイメージするきっかけになるかもしれません。
赤ちゃん連れの実家が危ない 防ぐためのまとめチェックポイント
さいごに、赤ちゃん連れの実家が危ないと感じたときに、祖母として「ここだけはおさえておきたいな」と思うポイントを簡単に整理しておきます。全部を一度にやる必要はありません。あなたの実家とお孫さんの年齢に合わせて、できるところから少しずつ取り入れてみてください。
赤ちゃんの実家が危ないと感じたときのチェックリスト
私自身、「赤ちゃん連れの実家は危険かもしれない」と感じてから、少しずつ家具の配置や収納の場所を変えてきました。全部を完璧に整えるのは正直むずかしいですが、赤ちゃんが一番長く過ごす場所だけでも「安心ゾーン」にしておくと、ママの表情もほんの少しふっとゆるむ気がします。
赤ちゃんコーナーの具体的な作り方や最低限そろえたいグッズについては、【祖父母向け】孫を実家で迎える「赤ちゃんコーナー」の作り方|最低限そろえたい基本セットにくわしくまとめています。
実家準備をもう一歩進めたいときに、よかったらのぞいてみてくださいね。
〖家づくりの情報をもう少し知りたい方へ〗
このブログでは、
現役の積水ハウスオーナーさん経由で相談できる
「オーナー紹介ルート」もご案内しています。
一般的には建物価格の3%前後の割引が期待できるルートですが、
割引率や条件は地域・建物・時期によって変わるため、
あくまで目安としてお考えください。
「これから検討を始める段階」
「まだ展示場でアンケートを書いていない」
という方であれば、参考になるかもしれません。
▶ 施主目線の話を先に聞いてみる
(紹介コード:UD3098)
ご興味のある方は、参考にしていただけたらうれしいです。
安全に関する大切なお願い
この記事で紹介している内容は、私自身の経験にもとづいた「祖母目線の工夫」であり、すべてのご家庭に当てはまるわけではありません。事故やけがのリスクは、家の構造や家族構成、お孫さんの月齢・性格などによって変わります。
安全基準や推奨される対策は、自治体や医療機関・関係機関のガイドラインによって更新されることもあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。ご家庭の状況に不安がある場合や、判断に迷う場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

