こんにちは。8年前に実家の建て替えを経験したbunchanです。
あなたも今、家づくりはどこから始めるのが正解なんだろう…と迷っていませんか。家づくりの流れ、何から始めるか、予算や資金計画、土地探し、住宅会社選びの順番、そして展示場や資料請求、アンケート、担当者、紹介制度あたりが気になって検索しているのかなと思います。
私も8年前、展示場に行って初めて会った担当者に少なからずショックを受けた事があり、色々準備をしてから行けば、もっと落ち着いて進められたのに…と静かに後悔した側です。今日は売り込みの話ではありません。最初の入口を整えるだけで、家づくりの疲れ方が変わるよ、という話を私の経験を交えてまとめます。
- 家づくりの入口が何を決めてしまうか
- 展示場・資料請求・紹介の違いと注意点
- 担当者との相性で起きやすい疲れと対処
- 予算・土地探し・住宅会社選びの進め方
家づくりはどこから始めるかで差がつく理由

家づくりって、間取りや設備の前に「どこから入るか」で体感が変わります。ここでは、しんどくなるパターンと、落ち着いて進むパターンの分かれ道を、入口の視点で整理します。難しい話というより、実務のコツ寄りでいきますね。
家づくり何から始めるか入口の重要性
家づくりで最初に詰まりやすいのが、「何から始めるか」です。間取りを見始めても、展示場に行っても、結局「決め手がない」「比較ができない」ってなりやすい。
今の私が思うコツは、情報を増やす前に、入口(相談の始め方)を整えることです。入口っていうのは、要は「誰と」「どんな順番で」「どのくらいのペースで」家づくりを進めるかを最初に決めること。ここが決まると、家づくり全体が落ち着きやすいんですよね。
入口が整うと、楽になること
逆に入口が雑だと、「相手のペースで話が進む」「連絡が増える」「比較しづらい」「断りづらい」みたいな、地味な疲れが積み上がります。家づくりは長期戦なので、こういう疲れって後半に効いてきます。後半ほど決めることが細かくなるからです。
私が建て替えで学んだのは、家づくりは家を買う行為というより、暮らし方を設計する作業だという事でした。だから入口では、「どんな家がほしい」より先に「どんな暮らしがしたい」を家族で共有するのが大事。ここが共通言語になると、後の打ち合わせでブレにくいです。
まずは3行メモでOK
私が思うのは、最初に家族でこの3つだけ書くことです。
- 譲れない暮らし(例:家事動線、日当たり、静かさ)
- 妥協できること(例:部屋数、外観の好み)
- 不安(例:予算、担当者、土地探し)
これだけでも入口の精度が上がって、「次に何を聞けばいいか」が見えてきますよ。
展示場や資料請求の注意点
展示場も資料請求も、うまく使えば便利です。ただ、入口として使うときはクセがあります。ここを知らずに動くと、気づかないうちに相手の土俵に乗っちゃうことがあるんですよね。
展示場の良さと、注意ポイント
展示場の良さは、なんといっても実物を体感できること。空間の広さ、天井の高さ、動線、断熱の体感、収納のサイズ感。写真や図面では分からないことが分かります。だから「見に行く価値」はちゃんとあります。
注意ポイントは、アンケート提出や名刺交換で窓口(担当者)が固定されやすいことです。展示場の仕組みとして、最初に対応した人がそのまま担当になりやすい。相性が良ければラッキーなんですが、合わないとしんどいです。
展示場の「担当者が決まる仕組み」については、別記事でも整理しています。
👉住宅展示場に行く前に知ってほしい「担当者ガチャ」の話|私が後から気づいたことも合わせて読むと、入口で振り回されにくくなると思います。
資料請求の良さと、注意ポイント
資料請求は「比較の入り口」としてはかなり優秀です。カタログで会社の思想(性能重視か、デザイン重視か、価格帯はどのあたりか)をつかめるし、家族会議もしやすい。だけど資料請求も、入力した連絡先に案内が増えたり、折り返しが増えたりすることがあります。
私が思う対策はシンプルで、入力は必要最小限、そして「今は情報収集中で、比較してから連絡します」と最初に伝えること。これだけでも温度感のズレが減ります。
展示場に行く前に、見るポイントを決める
ふらっと行くほど、疲れやすいです。私は「見るべきポイント」を先に決めるのが安心でした。
- キッチン〜洗面〜浴室の動線
- 収納の場所と容量(玄関・パントリー・リビング)
- コンセント位置の考え方(家電を想像できるか)
- 断熱・気密の説明が具体的か
紹介や予約が流れを決める
紹介制度って聞くと、まず「割引あるのかな?」って思いますよね。そう思う方は多いと思います。
ただ、私は8年前の建て替えでは紹介制度を使っていません。だから「使って得した体験談」を語ることはできません。
それでも、家づくりを経験した立場として今ははっきり言えるのは、紹介制度に限らず、紹介・予約・展示場のアンケート・資料請求みたいな最初の接点は、全部“入口”になりやすいということです。入口が整うと、その後の話の進み方(担当者との距離感、進行のペース、情報の出し方)が落ち着きやすい。ここ、地味だけど効きますよ。
私が後から気づいたのは「入口が流れを作る」こと
8年前の私は、家づくりは「良い家を探して、良いプランを出してもらう」くらいの感覚でした。でも実際は、最初に決まるのは家そのものというより、相談の進め方でした。たとえば、最初にどんな窓口で相談するかで、担当者との相性や、連絡頻度、提案の出し方が変わります。
だから私は、紹介制度を使ったかどうか以前に、入口を雑にしないことが一番大事だと思っています。
「話が通じる」ことが、実は一番ラク
家づくりって、専門用語が多いです。坪単価、UA値、C値、耐震等級、長期優良、地盤改良…。ここで「分かってる前提」で話が進むと、気持ちが置いていかれます。あなたも「うんうん」と頷きつつ、帰り道でどっと疲れる…みたいなこと、想像つきませんか。私はありました。
逆に、入口で「今は勉強中です」「優先順位を整理したいです」と最初に言えて、相手がその温度感に合わせてくれると、話はかなりラクになります。これは紹介制度を使ったかどうかに関係なく、入口での伝え方で作れる部分なんですよね。
紹介・予約は「契約」ではない。でも…
ここ、誤解しやすいところなんですが、紹介や予約そのものは契約じゃないです。だからこそ気軽に使える面があります。ただ、入口として使う以上、担当者や連絡頻度、提案の方向性がそこで決まりやすい。つまり、入口は「契約」じゃないけど、「流れ」は作りやすいんです。
紹介制度を入口としてどう使うか、という話はこの別記事が合うと思います。
👉ハウスメーカーの紹介制度とは?担当者ガチャを避けるために知っておきたい順番
家づくり 担当者で進め方が変わる
家づくりって、結局「人と人」です。図面や見積もりは紙ですが、紙を作るのは人。だから担当者で、進み方も疲れ方も変わります。ここ、綺麗ごとじゃなくて本当です。
担当者で差が出るのは「整理力」と「説明力」
私が8年前に実感したのは、担当者の違いはセンスよりも、整理してくれるかどうかに出るということでした。たとえば要望が10個あるとします。全部叶えるのは難しい。そこで「優先順位を一緒に決めて、代替案を作れるか」が大きいです。
- 質問に対して、まず結論を言ってくれる
- できない理由と、代替案をセットで出してくれる
- 見積もりの増減を、項目ごとに説明できる
- 「今日決めること」「次回決めること」を整理してくれる
合わないときは、早めに切り替えてOK
合わない担当者に当たると、家族のストレスが増えます。相手の話が一方的、レスが遅い、押しが強い、説明が曖昧。こういう違和感が出たら、我慢しなくていいです。遠慮って、家づくりでは損になりやすい。
担当変更をお願いするのは、全然珍しいことではありません。「相性が合わない気がするので、別の方とも話してみたいです」くらいで大丈夫。言いづらいなら、展示場の受付や会社の問い合わせ窓口に相談するのも手です。
比較は悪じゃない。むしろ安心材料
1社に絞るのが早い人もいますが、私は最低でも2〜3社の提案を見た方が安心だと思っています。比較すると「自分たちは何を大事にしたいか」がはっきりするし、見積もりの妥当性も見えてくる。比較は裏切りじゃなくて、納得のための手段です。
家づくりはどこから始めるかを後悔しないために

ここからは私が、8年前に戻れるならこうする、という実践編です。予算・土地・住宅会社・家族の関係まで、読んだその日から動ける形に落とし込みます。あなたの状況に合わせて、できるところからで大丈夫ですよ。
家づくりの流れを最初に知る意味
家づくりの流れって、正直、全部を暗記する必要はないです。でも「全体像」を知らないまま動くと、次に何が来るか分からなくて不安が増えます。だから私は、家づくりの流れは早い段階でざっくり把握するのがおすすめです。
土地・建物・お金は同時に見る
家づくりは「土地」「建物」「お金」の3つが絡み合います。どれか一つだけ先に固めると、他が苦しくなることがある。とくに土地を先に決めると、地盤改良、上下水道の引き込み、造成、境界の問題みたいな追加費用が出て、建物に回すお金が減る。これは本当にありがちです。
<流れの目安(ざっくりでOK)>
- 理想の暮らしを言葉にする(家族で共有)
- 予算の上限を決める(無理なく返せる範囲)
- 土地と建物をセットで検討する
- 住宅会社を2〜3社で比較する
- 間取り・設備・動線を具体化する
流れを知ると「質問」が変わる
流れを知ると、質問が具体的になります。展示場でも「このモデルのキッチン素敵ですね」だけじゃなくて、「この動線だと洗濯はどこに干す想定ですか?」とか、「断熱は数値でどのくらいですか?」みたいに、暮らしに紐づいた質問ができる。すると、提案の質も上がります。
そして何より、流れを知っていると「今、焦らなくていい」と判断できるようになります。家づくりで疲れるのって、情報不足よりも「不安のまま走ること」なんですよね。だから流れは、安心の土台です。
予算計画はいつ決めるか
予算って、夢を削る話に見えがちですが、私は逆だと思っています。予算の上限を決めると、安心して悩めるんですよ。上限がないと、毎回「もっと良くできるかも」で迷い続けます。これは体力を持っていかれます。
「借りられる額」より「返せる額」
私が建て替えで学んだのは、借入可能額から考えると、生活がきつくなる可能性があるということでした。だから私は、月々の返済が無理なく続くラインから逆算しました。教育費、親の介護、車の買い替え…未来の出費もあるので、ちょっと余白を残すのが安心です。
建物だけじゃなく、周辺コストも見る
家は建てて終わりじゃないです。ローン返済のほかに、火災保険、固定資産税、修繕、光熱費、家具家電など、住み始めてからもお金は動きます。全部を完璧に見積もるのは難しいので、まずは「抜けがちな項目」を知っておくのが大事です。
<抜けがちな費用の例>
- 登記やローン手数料などの諸費用
- 地盤改良や外構(駐車場・フェンス・庭)
- 引っ越し・仮住まい(建て替えの場合)
- カーテン・照明・家具家電の買い替え
ざっくり見える化する目安
| 分類 | 代表例 | メモ |
|---|---|---|
| 最初に一度かかる | 諸費用、外構、家具家電 | 見積もりに入っているか要確認 |
| 住み始めて毎年 | 税金、保険、点検 | 地域・条件で変動が大きい |
| 数年ごとに発生 | メンテナンス、設備交換 | 長期で見ると差が出やすい |
ちなみに、住宅取得に関する資金の実態は、公的な調査でも整理されています。私は「世の中の平均」を知るだけでも、自分の予算感が極端じゃないか確認できて落ち着きました。
(出典:国土交通省「住宅市場動向調査」の公表資料)
ここで触れた金額や考え方は、あくまで一般的な目安です。家計状況や地域条件で大きく変わります。正確な情報は各社の公式サイトや金融機関、自治体の案内をご確認ください。
予算は「削る」ためじゃなく、「守る」ために決める。私はそう思っています。
土地探しと住宅会社選び
私は実家の建て替えなので、土地はすでにありました。つまり私は「土地探し」をしていません。なので、土地探しの体験談みたいに聞こえる書き方は、たしかにズレます。
ただ、建て替えでも新規取得でも共通して言えるのは、土地(敷地条件)と住宅会社選びは切り離せないということです。土地を探すかどうかではなく、土地の条件をどう扱うかがポイントになります。
建て替えの人ほど「敷地条件の再確認」が効く
建て替えだと「土地はあるから安心」と思いやすいんですが、実は落とし穴もあります。敷地って、住んでいるうちに当たり前になっていて、家づくりの条件として改めて見直す機会が少ないんですよね。私も最初は「うちはここに建てるだけ」と思っていました。
でも、我が家の場合はここで想定外のことが起きました。地盤が思っていた以上に弱かったんです。
調査の結果、基礎を支えるために約6メートルも地面を掘り、支柱を埋める工事が必要だと分かりました。正直、その説明を聞いたときは「そんなに?」と驚きましたし、建て替えだから地盤は問題ないと思い込んでいた自分を反省しました。
建て替えでも地盤は別問題です。
長年住んでいた土地でも、建物の重さや構造が変わると、地盤補強が必要になるケースは珍しくありません。
この地盤改良工事は、当然ですが追加費用がかかります。もし「土地はもう決まっているから」と何も確認せずに進めていたら、後から予算を大きく組み直すことになっていたと思います。
この経験から、私は建て替えほど敷地条件を甘く見ない方がいいと強く感じました。地盤、配管、境界、法規制。どれも「昔から住んでいるから大丈夫」とは限らないんですよね。
<建て替えで特に確認しておきたい敷地条件>
- 地盤調査の結果と、必要な改良工事の有無
- 古い配管の状態(更新が必要になることも)
- 敷地の高低差や擁壁の安全性
- 境界や越境の有無
- 建ぺい率・容積率などの法規制
土地を探すかどうかに関係なく、土地の条件が建物の自由度と費用を左右する。これは建て替えで身をもって実感したポイントです。
土地がある場合の“会社選び”のメリット
土地を探さない分、会社選びは少し進めやすいです。なぜなら敷地が確定しているので、各社に同じ条件でプランと概算を出してもらいやすいから。ここが大きい。
私の場合も、敷地が決まっていたからこそ、住宅会社(工務店やハウスメーカー)の提案力や説明の丁寧さが比べやすかったです。特に「この敷地で、どこまで希望が叶うか」を現実的に話してくれるかどうかで、信頼感が変わりました。
<私がすすめる動き方(建て替え版)>
- 候補の住宅会社を2〜3社に絞る
- 敷地情報(簡単な図や現地写真でもOK)を共有して相談する
- 同じ条件でプランと概算を比較する
比較のコツは「同じ条件」で並べること
比較って難しいんですが、コツは条件を揃えることです。たとえば「延床面積」「部屋数」「断熱の考え方」「外構を含むか」「解体費や仮住まい費用をどう扱うか」など。条件が揃うと、価格差の理由が見えてきます。理由が見えれば、納得して選べます。納得して選べた家づくりは、後悔が少ないですよ。
建て替えで条件を揃えるときのチェック例
| 比較項目 | 確認したいポイント | メモ |
|---|---|---|
| 解体工事 | 見積もりに含むか/別枠か | 建物規模や条件で変動 |
| 仮住まい・引っ越し | 期間の想定/費用の扱い | 生活の負担にも影響 |
| 外構・駐車 | どこまで含めるか | 後回しだと増額しやすい |
| 性能(断熱・耐震) | 数値や等級の説明が明確か | 説明が丁寧だと安心 |
焦ると「決めた感」を求めてしまうんですが、建て替えでも、敷地条件と会社はセットで見る。これが、私の一番の実感です。
家づくりのタイミングと家族の関係
家づくりのタイミングって、価格や金利みたいな外の要因に目が行きやすいですよね。でも私は、同じくらい大事なのは家族のタイミングだと思っています。特に子育てや仕事の変化があると、家づくりのストレスが増えやすい。だからこそ、家族関係を守る設計が必要です。
家づくりは「正解探し」になりやすい
家づくりは決めることが多いです。すると会話が「正解探し」になりがちで、だんだん疲れてきます。たとえば、夫婦で優先順位が違う。片方は広いリビング、片方は予算重視。ここを放置すると、打ち合わせのたびに揉めます。だから最初に「暮らしのイメージ」を共有するのが効きます。
<夫婦で共有しておくとラクなこと>
- 譲れない条件トップ3(例:家事動線、収納、日当たり)
- 妥協していい条件トップ3(例:外観、部屋の数)
- お金の不安(毎月いくらまでなら安心か)
祖父母としての距離感:「口出し」より「選択肢」
このブログは「控えめな関わり」を考える場所なので、祖父母目線も少し。あなたがもし祖父母側なら、私は「こうしなさい」より「こういう選択肢もあるよ」が良いと思っています。子世代の主導権を守れるからです。
たとえば、こんな言い方なら角が立ちにくいです。
- 展示場に行く前に、入口だけ一回整理してみる?
- 予算の上限って決めてる?無理しない範囲が安心だよ
- 担当者って合う合わないあるから、比較してもいいと思うよ
家族の関係を守るために、疲れを減らす
家づくりで疲れると、家族に当たりやすくなります。これ、あるあるです。だからこそ、入口を整えて、ペースを作って、比較をして、納得して進める。家づくりは家族の共同作業なので、関係を守る設計も含めて「家づくり」だと私は思っています。
家づくり どこから始めるかのまとめ
家づくりはどこから始めるかで、進み方と疲れ方が本当に変わります。私が8年前の自分に言いたいのは、展示場に行く前に、入口を一度だけ整えてということです。入口を整えるって、派手なことじゃなくて、小さな準備のこと。だけど、そこが効きます。
<今日のまとめ>
- 入口が決まると、担当者・流れ・温度感が決まりやすい
- 展示場・資料請求・紹介は全部「入口」なので、目的を持って使う
- 予算・土地・建物はセットで考えると手戻りが減る
- 迷ったら、家族の優先順位を3つだけ書き出して立ち止まる
最後に、安心のためのひと言
費用や契約条件、制度の適用可否は、時期や会社、あなたの状況で変わります。だから、正確な情報は公式サイトをご確認ください。そして、判断に迷うところは、金融機関やファイナンシャルプランナー、建築の専門家などに相談してから決めるのがおすすめです。
もし今まさに入口で迷っているなら、焦らず、あなたのペースで大丈夫です。落ち着いて進められる入口を選べば、家づくりはちゃんと前に進みますよ。
