こんにちは。初孫が誕生したbunchanです。
年末年始に帰省したくない、年末年始の帰省がつらい、そんな気持ちで「年末年始 帰省したくない」と検索してしまうこと、ありますよね。
義実家への帰省ブルーや、年末年始の帰省を断りたいけれど言い出せないモヤモヤ、思い切って年末年始に帰省しない選択をしたいのに、親や祖父母の顔が浮かんで足が止まる…そんなあなたの気持ち、よくわかるなと感じています。
今の子育て世代は、仕事も家事も育児もフル回転の毎日です。そのうえで、渋滞や満員電車にのって年末年始に帰省するのは、体力的にも気持ち的にもかなりの負担ですよね。「帰省の断り方」を調べたり、「帰省しないってアリなのかな」とスマホの検索窓を見つめたりしながら、誰にも言えない罪悪感を抱えている方も多いと思います。
一方で、祖父母の立場からすると「孫の顔を見たい」「家族みんなでお正月を過ごしたい」という願いがあります。子ども世代から「年末年始は帰省したくない」と言われると、寂しさや不安で胸がぎゅっとすることもありますよね。
この記事では、年末年始に帰省したくないと感じる子育て世代のリアルな理由と、その気持ちを祖父母としてどう受け止め、どう寄り添っていけるかを、私自身の祖母目線でお話ししていきます。読み終わるころには、「帰省する」「帰省しない」どちらを選ぶにしても、お互いが少しだけラクになれるヒントを持ち帰ってもらえたらうれしいです。
- 子育て世代が年末年始に帰省したくないと感じるリアルな背景
- 祖父母がショックを和らげつつ気持ちを受け止める考え方
- 実家に帰らない年末年始でもつながりを感じられる工夫
- 次に帰省しやすくなるための迎える側の準備と心構え
年末年始の帰省が「正直しんどい」「帰省したくない」と感じる理由
まずは、年末年始の帰省が「正直しんどい」「帰省したくない」と感じてしまう子育て世代の本音から見ていきます。
祖父母としてこの背景をイメージできるようになると、子ども夫婦への言葉が自然と変わっていきますよ。
検索窓に「年末年始 帰省したくない」と打ち込むときの気持ち

夜、子どもを寝かしつけたあと。
ふとスマホを開いて、検索窓に「年末年始 帰省したくない」と打ち込む。
そんなときの気持ちって、ただのワガママではなくて、「誰かにこのモヤモヤをわかってほしい」という小さなSOSなんじゃないかなと私は思っています。
- 本当は孫を会わせてあげたい
- でも、あのバタバタの中で帰省することを想像すると、胸がぎゅっと苦しくなる
- 帰らないと言ったら、がっかりさせてしまうだろうな…
こんなふうに、たくさんの感情が入り混じっていますよね。
だからこそ、検索窓に打ち込むその一言には、言葉以上の重さがあります。
「検索している」ということは、悩みながらもちゃんと家族のことを考えている証拠だと私は感じています。
祖父母としては、その背景にある罪悪感や不安にもそっと思いを寄せてあげたいですね。
移動だけでぐったり…小さな子ども連れの年末年始帰省の負担
小さな子どもを連れての移動は、それだけで一大イベントです。
年末年始の渋滞や満員電車、立ちっぱなしのホーム、なかなか座れない車内…。
大人だけでも疲れるのに、抱っこが必要な子どもや、じっとしていられない幼児がいると、親の体力はあっという間に限界に近づきます。
授乳やおむつ替えのタイミングも、思い通りにはいきません。
混雑したサービスエリアや駅のトイレで、オムツ替えのスペースを探し回ることもありますし、ようやく授乳場所を見つけても「他の人に迷惑かな」とソワソワしてしまうものです。
そんな経験を一度でもすると、「また同じ思いをするのか…」という記憶がよみがえって、年末年始に帰省したくない気持ちが強くなるのも当然です。
※移動中の安全や健康状態は、その年の交通事情や体調によって大きく変わります。ここでお伝えしているのはあくまで一般的なイメージなので、実際の移動の判断は、最新の交通情報や気象情報、体調を踏まえて、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
不安が大きい場合は、医師など専門家に相談して、最終的な判断は専門家にご相談くださいね。
荷物の多さと準備・後片づけで「休みなのに全然休めない」

小さな子ども連れの帰省で、見落とされがちなのが「荷物」と「準備・後片づけ」の負担です。
スーツケースにベビーカー、おみやげの紙袋、子どもの洋服やパジャマ、オムツ、おしりふき、おやつ、おもちゃ…。実際に並べてみると、「これは引っ越し?旅行?」と思ってしまうくらいの量になります。
さらに、帰省前には洗濯や冷蔵庫の整理、自宅をある程度片づけてから出る人も多いですよね。
帰省から戻ってきたら、洗濯物の山と荷ほどきが待っています。
「休みなのに全然休めない」という感覚は、こうした準備と後片づけの積み重ねから生まれてきます。
もし祖父母ができるなら、「こちらに置きグッズを用意しておくから、必要最低限だけ持っておいでね」と伝えてあげると、荷物の負担がグッと減ります。
このあたりは、後半の「迎える側の工夫」の項目でも詳しく触れていきます。
実家・義実家で気をつかい続けてしまうストレス
実家や義実家では、「何もしなくていいよ」と言われても、どうしても気をつかってしまうものですよね。
特にお嫁さんにとって義実家は、どんなに仲がよくても、どこか肩に力が入る場所になりがちです。
生活リズムの違い、食事のメニュー、子どものしつけに関する考え方、テレビの音量、話題の選び方…。細かいことの積み重ねで、「常に気を張っている」状態になります。
これは、祖父母側にはなかなか見えにくいストレスです。
子どもの寝る時間を気にしながらも、「せっかく来ているんだから」と遅くまで付き合ったり、好き嫌いを指摘されないようにと食事に気をつかったり。
そうして数日が過ぎると、「楽しくないわけじゃないけど、やっぱり疲れたな」と感じるのも無理はありません。
「何もしていないのに、どうしてそんなに疲れるの?」と思ったときは、「何もしていないように見えるほど、がんばって気をつかってくれているのかもしれない」と考えてみると、見える景色が変わってきます。
「夫だけ実家モード」でワンオペ感が増すつらさ

年末年始の帰省でよく聞くのが、「夫だけ実家モードになってしまう」という悩みです。
夫は久しぶりの実家でくつろいで、おしゃべりやテレビ、趣味の話に夢中。
その間、子どもの食事やお風呂、寝かしつけはほぼ妻まかせ…となると、お嫁さんの「帰省したくない」気持ちは一気に高まります。(私も経験者)
祖父母としても、息子や娘がソファでのんびりしている姿を見ると安心してしまいがちですが、その影でパートナーがワンオペ状態になっていないか、少し想像を広げてみることが大切だなと感じています。
「お風呂、今日はパパが入れてあげたら?」「少し休んでおいで」と、お嫁さん側に一言声をかけるだけでも、年末年始のワンオペ感はかなり軽くなります。
「うちに来たら、夫婦でゆっくりできるといいね」と、祖父母がパートナーのケアにも目を向けられると、次の帰省へのハードルが下がっていきます。
「孫を見せたい気持ち」と「自分の家でゆっくりしたい気持ち」の板挟み
子育て世代の多くは、「孫を見せてあげたい」という気持ちも本音です。
特に初孫の場合、成長の様子を直接見てもらいたい思いは強いものです。
それでも年末年始に帰省したくないと感じるのは、「自分の家でゆっくりしたい気持ち」との板挟みになっているからです。
行けばそれなりに楽しいし、孫をかわいがってもらえるうれしさもある。
けれど、行くまでの準備と移動、滞在中の気疲れ、帰ってきてからの家事の山を想像すると、「今年はちょっと休みたいな…」と心がつぶやいてしまうのです。
こうした「行かなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」という気持ちと、自分の体力・気力とのギャップは、大きなストレスにもつながります。ストレスとの付き合い方やこころの疲れについては、公的機関がまとめている「こころの健康」に関する情報サイトなども、一度そっと覗いてみると安心材料になるかもしれません。
この板挟みのしんどさは、なかなか言葉にしづらいものです。
「行けば喜んでもらえるのはわかっているからこそ、断れない」。
そんな思いも、一緒に抱えていることが多いと感じています。
祖父母としては、「来てくれたらうれしいけれど、あなたたちがゆっくりできることが一番だよ」と伝えられるかどうかが、大きなポイントになってきます。
「年末年始に帰省したくない」と言われた祖父母ができること
ここからは、祖父母である私たちが、「年末年始に帰省したくない」と子ども夫婦から言われたときに、どんな心構えや工夫ができるのかを考えていきます。
ショックや寂しさを感じるのは自然なこと。そのうえで、お互いを傷つけないための具体的なステップを一緒に見ていきましょう。
「来ない=嫌われた」ではないと、まず自分に言い聞かせる

「今年は年末年始、帰省しないでおこうと思っていて…」。
そんな一言を聞いたとき、真っ先に頭に浮かぶのが「嫌われたのかな」「何か悪いことをしてしまったかな」という不安です。
私も、正直そう感じてしまうと思います。
でも、先ほど見てきたように、年末年始に帰省したくない理由の多くは、「今の生活の大変さ」から来ています。
仕事や育児の疲れ、移動や準備の負担、義実家での気疲れ…。そこに「祖父母への愛情がない」という意味は、ほとんどの場合ふくまれていません。
だからこそ、まずは自分に向かってこう言い聞かせてみてほしいのです。
「来ない=嫌われた、ではないはず。今はただ、いろいろ重なって大変なんだろうな」と。
自分の中の不安を少し落ち着かせてから話を聞けると、責める言葉ではなく、相手を思いやる言葉が自然と口から出てきます。
そのための「心の準備運動」として、この一言はとても大切だと感じています。
年末年始にこだわらず「時期をずらす」「短く泊まる」という選択肢を提案する
「年末年始に帰省したくない」と言われたとき、「じゃあもう一生帰ってこないの?」と極端に考えてしまう必要はありません。
年末年始というタイミングにこだわらず、時期をずらしたり、泊数を短くしたりすることで、ぐっと現実的な帰省プランになることも多いです。
たとえば、ゴールデンウィークや夏休みのほうが渋滞や混雑を避けやすい家庭もありますし、年末年始は日帰りにして、ゆっくり泊まるのは別の季節にするという方法もあります。
三世代での外出や旅行については、【孫と旅行】行きたい?行きたくない?本音と成功の秘訣を徹底解説も参考になると思います。
「年末年始にこだわらなくても、会えるタイミングを一緒に探していこうね」と伝えられると、子ども夫婦も「そこまでしてくれるなら、どこかで時間を作りたいな」と思いやすくなります。
「この日じゃないとダメ」から「どの日なら無理なく会えるかな?」へ。
発想を少し変えるだけで、家族の選択肢はぐんと広がります。
オンライン帰省・ビデオ通話でも「会えたね」と受け止める

直接会えない年末年始でも、オンライン帰省やビデオ通話という方法があります。
画面越しの再会を「会えなかった」とカウントするのではなく、「ちゃんと会えたね」と受け止められるかどうかが、祖父母の腕の見せどころかな、と私は感じています。
オンラインでできることは意外とたくさんあります。たとえば、
こうした時間を、「会えないから仕方なくビデオ通話する」のではなく、「新しい形の正月時間」として楽しめると、お互いの心の距離も近く感じられます。
もしスマホやタブレットの操作に自信がない場合は、少しずつ練習してみるのもおすすめです。
家族のだれかに一度教えてもらえば、あとは意外となんとかなりますよ。
「無理しなくていいよ」と先に伝える勇気
子ども夫婦が年末年始に帰省したくないと感じているとき、多くの場合、心の中で葛藤しています。
「帰省したほうがいいのはわかっている。でも、正直しんどい」と。
そんなとき、祖父母の側から「無理しなくていいよ」と先に言ってあげられると、子ども世代の心はふっと軽くなります。
もちろん、本音としては「会いたい」のが前提ですが、「会いたい」と「無理はしないでね」は両立できる言葉だと私は思っています。
たとえば、こんなフレーズが使いやすいかなと感じています。
責める言い方をしてしまうと、子ども夫婦は「次こそは無理をしてでも行かなきゃ」と追い詰められてしまいます。
逆に、「無理しなくていいよ」と言ってもらえると、「落ち着いたら絶対顔を見せに行こう」と前向きな気持ちになりやすくなります。
次に帰省しやすくなるための「迎える側の小さな工夫」

一度「年末年始に帰省したくない」と言われたからといって、未来永劫帰省がなくなるとは限りません。
むしろ、「次に帰省しやすくなるために、迎える側でどんな工夫ができるかな?」と考えておくことが、とても大切だと感じています。
そのとき役に立つのが、迎える側である祖父母の視点から書いた「孫の帰省で疲れる・しんどい」問題への対策です。
こちらは、私自身の実感もまじえて、孫の帰省はうれしいけれど疲れるときの工夫としてまとめています。
赤ちゃんや小さな子どもを迎えるときには、たとえばこんな準備が考えられます。
こうした準備は、祖父母の負担を増やすためのものではなく、むしろ次の帰省のハードルを下げるための「先回りのやさしさ」だと私は思っています。
※もちろん、経済的な事情や体力の面から、すべてを整える必要はありません。できる範囲で少しずつ整えていけば十分です。お金のかかる大きな買い物をする前には、必ずご自身の家計状況をふまえて、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
年末年始 帰省したくない気持ちを責めないで|祖母目線のやさしい処方箋 まとめ
最後に、もう一つ大切なのが、迎える側である祖父母の私たち自身も「がんばりすぎない」年末年始にしていくことだと感じています。
孫や子ども夫婦のために…と張り切りすぎると、気づけば自分のほうがクタクタになってしまうこともありますよね。
たとえば、こんな工夫が考えられます。
祖父母がヘトヘトになってしまうと、「来年は負担をかけてしまうから帰省しづらい…」と、子ども夫婦のほうも気が重くなってしまいます。
反対に、「うちも無理のないペースでやっているからね」と自然体でいられると、「じゃあまた顔を見せに行こうか」と思ってもらいやすくなります。
※自分の体力や健康状態が心配なときは、無理をせず、かかりつけ医などに相談しながら予定を組んでいきましょう。健康に関する情報は年々アップデートされますので、正確な情報は必ず公式サイトや医療機関の案内をご確認のうえ、最終的な判断は専門家にご相談ください。
祖父母が自然体でいられると、子ども夫婦も「この家なら気楽に帰省できるな」と感じやすくなります。
控えめだけれど温かい関わり方を続けていくことが、結果的に家族みんなの笑顔につながっていくのかな、と私は思っています。

