こんにちは。初孫が誕生したbunchanです。
子連れの実家帰省が疲れると感じるママやパパは、とても多いと感じています。
子連れ帰省のストレスや、義実家への帰省で気を使いすぎてしまう感覚、実家帰省が疲れる原因がよく分からないままモヤモヤしている気持ち、帰省ブルーで「正直、もう帰りたくない」とまで思ってしまうこともありますよね。
特に乳幼児を連れての帰省は、移動だけでなく、荷物の多さや、子どもの生活リズムが崩れること、義実家帰省のストレス、夫婦の役割分担がうまくいかないことなど、いくつもの負担が重なります。
ママのリフレッシュどころか、帰省が終わるころにはぐったりしてしまう状況になりがちです。
このブログは「控えめな関わり」を大事にしている祖母の視点から、孫世代の親たちが少しでも楽に帰省できるように考えていく場所です。
この記事では、子連れで実家帰省が疲れる理由を整理しつつ、祖父母である私たちがどんなふうに距離感を取り、どんなサポートをするといいのかを、一緒に考えていきたいと思います。
あなたが「次の帰省は少しだけ気が楽かも」と感じられるようなヒントを、たっぷりお届けしていきますね。
子連れの実家帰省にしんどさを感じている方が、
「次は少しラクにしてみよう」と思えるヒントをまとめました。
- 子連れの実家帰省が疲れると感じる具体的な理由を整理できる
- 実家・義実家それぞれで起きやすいストレスの違いが分かる
- 子連れ実家帰省の負担を減らすために祖父母ができる工夫を学べる
- 「控えめな関わり」で家族みんなが楽になるコミュニケーションのコツを知る
この記事の内容は、祖母としての経験や身近なエピソードをもとにした一般的な考え方です。
健康や安全に関わる判断が必要な場合は、必ず公的機関や公式サイトの情報も確認し、最終的な判断は医師・専門家などに相談しながら進めてくださいね。
妊娠・出産・子育ての悩みは、自治体の相談窓口や、こども家庭庁がまとめている各種相談窓口一覧なども参考になります。
子連れで実家・義実家に帰省すると「正直、疲れる…」と感じる理由

まずは、子連れで実家や義実家に帰省すると
「正直、疲れる」
「帰省ブルーになる」
と感じてしまう理由を、祖母の立場から整理してみます。
移動や荷物といった目に見える負担だけでなく、生活リズムの違い、家の環境、親や義両親への気遣い、夫婦の温度差など、いくつかの要素が重なっていることが多いのです。
子連れ移動だけで体力をかなり使ってしまう
小さな子どもを連れての移動は、それだけで一仕事ですよね。
車でも新幹線でも飛行機でも、途中で泣いたり、退屈して騒いだり、オムツ替えや授乳のタイミングを考えたりと、親は常にフル回転です。
祖母の立場から見ていても、到着した時点でママとパパが少しぐったりしていることが多いなと感じます。
特に乳幼児を連れていると、いつもと違う環境で子どもがぐずりやすくなったり、眠りが浅くなったりします。
帰省ブルーの裏側には、この「移動で体力のほとんどを使い切ってしまう」という現実もあるのかなと思います。
💡祖父母としてできること
子連れの実家帰省で疲れる理由のひとつは、この「移動だけで既にフルマラソン後」のような状態になっていること。
ここを祖父母がイメージできているかどうかで、迎え方も少し変わってくると思っています。
荷物が多すぎて行きも帰りもヘトヘトになる

子連れ帰省のストレスとして、いつも耳にするのが「とにかく荷物が多い」という声です。
オムツ、着替え、ミルク、哺乳瓶、離乳食、薬、お気に入りのおもちゃ、絵本…まだまだありますよね。
行きの荷造りだけでなく、帰りはお土産や実家から持たされる食材、子どもの新しい荷物が増えて、トランクもバッグもパンパンに。
実家帰省が疲れる原因の中には、この「荷物問題」も大きく関わっていると思います。
祖母としては、あれこれ持たせたくなる気持ちもありますが、持ち帰る側の大変さも意識したいところです。
「これは重くない?」「送ったほうが楽かな?」と、さりげなく声をかけて調整できると、お互いに気持ちよくなります。
荷物が多すぎてヘトヘトになっている親世代を見るときは、「次からはここに常備しておこうか」と提案してみるのも一つの方法です。後半で、置きグッズについても詳しく触れていきますね。
実家の生活リズムと子どものペースが合わない
実家帰省が疲れる原因として意外と大きいのが、生活リズムの違いです。
祖父母世代は、夕飯の時間が早かったり遅かったり、テレビの音量が大きかったり、朝の起床時間が違ったりと、普段の子どもの生活リズムとはズレが出やすくなります。
例えば、子どもの寝かしつけ時間になっても、大人たちの団らんが続いていて、なかなか静かにならないこともありますよね。
親としては「そろそろ寝かせたいけれど、空気も読んでしまう」という板挟みになり、帰省ブルーを感じやすくなります。
💡祖父母が意識したいポイント
実家の生活ペースに無理やり合わせてもらうのではなく、「子どものリズムを中心に考えるよ」という一言があるだけでも、親世代の安心感はぐっと増すように感じます。
実家が赤ちゃん仕様になっておらず、常にヒヤヒヤする

祖父母の家は、多くの場合「大人仕様」です。
段差、コード、飾り棚、小さなインテリア、観葉植物、薬や日用品など、子どもの目線で見ると、気になるポイントがたくさんあります。親からすると、実家のあちこちが「危険ゾーン」に見えてしまうのです。
まだハイハイの赤ちゃんや、なんでも口に入れてしまう時期の子どもだと、親は常に後を追いかけて、目を光らせていなければなりません。
「実家にいるのに、くつろぐどころか、いつも以上に神経を使っている」という声を聞くと、祖母としてもハッとさせられます。
📢特に注意したいポイントの一例
安全対策はあくまで一般的な目安です。
お子さんの年齢や発達段階により必要な対策は変わるので、正確な情報は小児科や自治体の公式サイトなども参考にし、最終的な判断は専門家に相談しながら無理のない範囲で整えていきましょう。
祖父母側でできることとしては、孫が来る前に最低限片づけておく場所を決めたり、孫の帰省準備はこれで十分!祖母のための安全・食事・遊びの実践ガイドを参考に、安全面だけでも一歩前に進めておくことが挙げられます。
親世代の「常にヒヤヒヤしてしまう気持ち」を少しでも軽くしてあげたいですね。
実家・義実家への気遣いで心が休まらない
子連れの実家帰省が疲れる理由は、体力だけではありません。実家や義実家への気遣いで、心がずっと休まらないことも大きな負担です。
例えば、こんな気持ちを抱えながら過ごしていることが多いようです。
祖母の立場から見ると、「そんなに気を使わなくていいのに」と思うこともありますが、家に来る側の立場からすると、どうしても遠慮が先に立ってしまうのだと感じます。
「ここは気を使わなくていい」「これは手抜きでいいよ」と、先に宣言しておくのも、控えめなサポートの一つです。
たとえば「お茶は各自で入れてね」「洗い物は放っておいて」と事前に伝えるだけでも、相手の気持ちはだいぶ楽になります。
子連れ帰省のストレスは、こうした見えない気遣いが積もり積もって、帰省ブルーや「帰省したくない気持ち」につながっていきます。
祖父母が「気を使わせすぎていないかな?」と自分に問い直すことも、優しい一歩だと思います。
夫だけ「実家モード」で、ワンオペ感がつらい

義実家への帰省でよく聞くのが、「夫だけが完全に実家モードになってしまう」という声です。
夫が親と話し込んでしまい、子どもの世話や荷物の管理、家事の手伝いなどがほとんど妻任せになってしまうと、妻はワンオペ感を強く感じます。
祖母としても、息子がソファでくつろいでいる横で、お嫁さんが一生懸命子どもの相手や片づけをしている様子を見ると、「これは本当はよくないな」と胸がチクリとします。
本人は悪気がなくても、帰省夫婦の役割分担が偏ってしまうと、妻の中に「もう帰省したくない」という気持ちが芽生えやすくなります。
📢祖父母としてできるさりげない声かけ
義実家帰省のストレスは、息子夫婦のすれ違いとも関係しています。
祖父母が少しだけ意識して声をかけることで、ワンオペ感をやわらげる手助けができるのではないかなと思います。
息子の立場やお嫁さんの気持ちについては、息子の嫁が家に来ない理由と姑ができる接し方|無理なく関係を築くコツの記事でも、より詳しく考えています。
子連れ 実家帰省の疲れを少し減らす工夫&迎える側にしてほしい事
ここからは、子連れの実家帰省での疲れを少しでも減らすために、親世代と祖父母世代が一緒にできる工夫をまとめていきます。
帰省そのものをやめてしまうのではなく、「もう少しラクなかたちに変えていく」ためのヒントとして読んでいただけたらうれしいです。
祖父母としての控えめな関わり方、迎える側にしてほしいことの具体例もお伝えしますね。
帰省中の「やること」を決めすぎない・減らす
孫が帰ってくると、つい予定を詰め込みたくなりますよね。
「あそこへ連れて行きたい」
「あの親戚にも会わせたい」
「写真もいっぱい撮りたい」
と、祖父母側もワクワクしてしまいます。でも、そのワクワクが、親世代にはプレッシャーになってしまうこともあります。
子連れで実家帰省が疲れると感じる背景には、「やることが多すぎて、常に時間に追われている」という感覚も含まれています。
家族全員が、旅行中のようなフルスケジュールになってしまうと、休むタイミングがなくなってしまうのですよね。
💡予定を決めるときのコツ
予定を詰め込まず、「あなたたちのペースで過ごしてね」と伝えるだけでも、子連れ帰省のストレスはだいぶ違ってきます。
予定の合わせ方や家族時間の作り方については、【Vol.4 後編】家族でできる“予定の合わせ方”と“特別な時間”のつくり方でも触れていますので、よければ参考にしてくださいね。
荷物を減らす工夫と、実家に「置きグッズ」を作る

先ほども触れたように、子連れの帰省で疲れる原因の一つは、圧倒的な荷物の多さです。
この負担を減らすために、祖父母の側でできる工夫が「置きグッズ」を作ることです。
例えば、次のようなアイテムは、無理のない範囲で実家側に用意しておくと、とても喜ばれます。
ポイントは、「全部そろえよう」と張り切りすぎないことです。
親世代がすでに持っているものや、好みが分かれるものは無理に準備せず、「最低限あると助かるもの」にしぼると、お互いに気楽です。
何を置いておくと助かるかは、親世代によって違います。
まずは「実家に置いてあったら助かるものある?」と一言聞いてみて、その中から祖父母ができそうな範囲で用意してみると良いと思います。
孫の帰省準備については、孫の帰省準備はこれで十分!祖母のための安全・食事・遊びの実践ガイドでも、より具体的にまとめています。
子どもの「安心できる定位置」を決める(赤ちゃんコーナー)

実家が赤ちゃん仕様になっていない場合でも、「このゾーンは安全で、ここにいればひとまず安心」という場所を作るだけで、親の気持ちはだいぶ変わります。
私はこれを、家の中に小さな「赤ちゃんコーナー」を作るイメージで整えています。
例えば、次のような工夫が考えられます。
👶赤ちゃんコーナーの良いところ
家全体を完璧な赤ちゃん仕様にするのは、現実的にはなかなか難しいですよね。
だからこそ、ほどほどに整えられた「安心できる定位置」をひとつ用意することで、子連れ実家帰省の疲れを少し和らげてあげられるのではないかと感じています。
赤ちゃんコーナーの詳しい話は【祖父母向け】孫を実家で迎える「赤ちゃんコーナー」の作り方|最低限そろえたい基本セットも覗いてみて下さい。
事前に「こうしてもらえると助かる」を控えめに伝えておく
子連れで実家・義実家に帰省するとき、親世代が言い出しにくいのが、「こうしてもらえると助かる」という要望です。
特に義実家の場合、「わがままと思われないかな」「気を悪くしないかな」と、言葉を飲み込んでしまうことが少なくありません。
祖母としては、できれば本音を早めに聞いておきたいところです。とはいえ、「何でも言ってね」と言われても、なかなか言えないのが人間ですよね。
そこでおすすめなのが、「こちらから例を出して聞く」という方法です。
具体的な例をこちらから出すと、親世代も「じゃあ、これはお願いしたいです」と言いやすくなります。事前にメッセージでやりとりしておくと、当日バタバタせずに済むことも多いですよ。
しんどいお願いには「今回はやめておきます」と言ってもいい
これは、祖母である私自身への戒めとして書いています。
つい、「せっかくだから」「この機会に」と、親世代にとっては負担になるお願いをしてしまうことがあります。たとえば、
親世代が本音では「正直しんどいな…」と思っていても、「断ったら悪いかな」と無理をしてしまうと、子連れの帰省で疲れる気持ちが一気にふくらんでしまいます。
💡祖母として覚えておきたいこと
「今回はやめておきます」と言われたら、ガッカリ顔をしないこと。
これはとても大切だと思っています。言いにくい一言を勇気を出して伝えてくれたのですから、「そっか、また今度にしようね」と、明るく受け止めたいですよね。
もしあなたが親世代なら、「今回はやめておきます」と伝えても大丈夫です。
無理をして体調を崩してしまうほうが、祖父母としてはずっと心配ですから。
子連れ 実家帰省で疲れる時に祖母が出来る事・総括
最後に、「子連れ実家帰省疲れる」と検索しているあなたに、祖母世代からお伝えしたいことをまとめます。
孫の帰省は、祖父母にとって本当にうれしい出来事です。
でも同時に、迎える側も疲れを感じることがありますし、親世代はそれ以上に心身ともにヘトヘトになりがちです。
だからこそ、お互いに「しんどさ」があることを前提に、控えめな関わり方や、無理をしない距離感を一緒に探していけたらいいなと思っています。
このブログには、孫の帰省で疲れてしまう祖父母の本音と対策をまとめた孫の帰省はうれしいけれど疲れる・しんどい…60代70代祖父母のための対処法の記事もあります。もしよければ、あなたのご両親や義両親と一緒に読んでもらえるとうれしいです。
子連れの実家帰省が疲れると感じるのは、あなたの頑張りが足りないからではありません。
むしろ、それだけ全力で子どもや家族を守っている証拠だと、私は思っています。
この記事を読んでくださっているあなたがママなら、
「全部自分が頑張らなきゃ」とは思わないでくださいね。
そして、祖母・祖父世代の方が読んでくださっているなら、
「こんなところで疲れていたんだな」と、そっと心にメモしていただけたらと思います。
子連れの実家帰省は、完璧な“イベント”にしなくて大丈夫。
あなたと家族の体力と気持ちに合わせて、「今年はこれくらいでいいか」と思えるペースで、少しずつバランスを探していきましょうね。

